LINE entry、家庭向け無料プログラミング教材追加

 LINEみらい財団は、無償のプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」において、親子で一緒に楽しくプログラミングを学べる無料の「ご家庭向け教材」に19コースを追加し、合計30コースとなった。

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LINE entryの「みんなの学習」に19コースが追加された
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 LINEみらい財団は、無償のプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」において、親子で一緒に楽しくプログラミングを学べる無料の「ご家庭向け教材」に19コースを追加し、合計30コースとなった。

 LINE entryは、LINEとLINEみらい財団が2019年10月より提供しているプログラミング学習プラットフォーム。未来のデジタル社会をより良いものにするための担い手の育成を目指している。直感的にプログラミングを学べるビジュアルプログラミングのソフトウェアや、LINEの専任講師が学校のプログラミングの授業をサポートする出前授業、教員が学校の授業で簡単に使えるオリジナル教材などを無償で提供している。

 「ご家庭向け教材」は、「ロジカ式」プログラミング教室を展開するロジカ・エデュケーション協力のもと制作。プログラミングの課題だけでなく、保護者用のガイドブックもセットになっているため、プログラミング初心者でも安心して親子で一緒にチャレンジできる。

 今回新たに19コースが追加され、合計30コースとなった。追加された19コースの推奨年齢は小学校高学年以上。ドッジボールやシューティング、ブロックくずしなどのゲームを作れるなど、既存の11本のコースと比べると難易度が若干高くなっている。教材に沿って作ったゲームをさらにアレンジして遊ぶこともできるため、プログラミング的思考がより磨かれる内容になっているという。

 今後、「みんなの学習」ページでは、「ご家庭向け教材」の種類をさらに拡充していくだけでなく、ユーザーがお互いにプログラミングを教え合い、学び合える環境を目指し、誰でも自由に教材を作成・共有できるような機能も追加していく予定だという。
《外岡紘代》

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