英検協会、2021年度従来型英検の試験日程を公開

 日本英語検定協会(英検協会)は2020年12月4日、2021年度実用英語技能検定(従来型英検)の試験日程を発表した。コロナ禍の影響を鑑み、一次試験の準会場に新たに4日程を追加するなど、いくつか変更点がある。

教育・受験 中学生
2021年度従来型英検の試験日程
  • 2021年度従来型英検の試験日程
  • 一次試験の準会場に新たに4日程を追加
  • 二次試験の本会場にC日程を新たに追加
  • 二次試験の日程区分ルール
 日本英語検定協会(英検協会)は2020年12月4日、2021年度実用英語技能検定(従来型英検)の試験日程を発表した。コロナ禍の影響を鑑み、一次試験の準会場に新たに4日程を追加するなど、いくつか変更点がある。

 2021年度従来型英検では、これまで金土日の3日程だった一次試験の準会場に新たに4日程を追加。ただし、「障がい等のある方への受験上の配慮」は従来どおり3日程となる。また、一次試験準会場の「金曜・土曜両日実施」は廃止とする。

 さらに、これまで中高特別準会場のみ対象だった「金曜日実施」を、塾や英会話教室などを含むすべての団体に受験可能とし、これまでA、B日程のみだった二次試験の本会場にC日程を新たに追加する。ただし、C日程は1級・準1級の個人申込者のうち、年齢や希望受験地エリアにより英検協会にて日程を指定する。

 そのほか、2020年度と同様、一般受験者を受け入れてくれる団体の案内、二次試験を準会場で実施できる「二次準会場」の設置を、2021年度も継続実施する。ただし、二次準会場団体は2級~3級で志願者数が100名以上の団体に限る。

 2021年度の従来型英検は全3回の日程で行われる。第1回検定は、一次試験が本会場で2021年5月30日(海外は5月29日)、準会場はA日程が5月21日、B日程が5月22日、C日程が5月23日、D日程が5月28日、E日程が5月29日、F日程が5月30日、G日程が6月12日(D・E・F日程は障がい等のある方への受験上の配慮、海外会場を含む/G日程は4・5級のみ)。二次試験は本会場でA日程が6月27日(全般、海外含む)、B日程が7月4日(2~3級)、C日程が7月11日(1級・準1級)、準会場(A・B日程から1日程のみ選択可)はA日程が6月27日、B日程が7月4日。

 各変更点の詳細やすべての試験日程は、日本英語検定協会Webサイトにて確認できる。
《桑田あや》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top