【2020年重大ニュース-小学生】学習格差、外遊び時間4割以上短縮など

 小学生に関する2020年のニュースを振り返ると「一斉休校」「格差」「英語教科化」「外遊び時間短縮」「コロナいじめ」などキーワードはさまざま。リセマムが選ぶ2020年の「小学生」重大ニュースを発表する。

教育・受験 小学生
【2020年重大ニュース-小学生】学習格差、外遊び時間4割以上短縮など
  • 【2020年重大ニュース-小学生】学習格差、外遊び時間4割以上短縮など
 小学生に関する2020年のニュースを振り返ると「一斉休校」「格差」「英語教科化」「外遊び時間短縮」「コロナいじめ」などキーワードはさまざま。リセマムが選ぶ2020年の「小学生」重大ニュースを発表する。

2020年を振り返る
小学生 重大ニュース



 小学生や中学受験、休校支援、コロナ禍による生活変化など、リセマムが選ぶ2020年の「小学生」重大ニュースを発表する。

全国の公立小中高3/2より休校、新型コロナウイルスの感染拡大防止



公立小中高99%が一斉休校、18市町村が全校見送り…文科省



不足した授業の補完、保護者6割以上「夏休みの短縮」希望



休校後の学習格差に8割が不安…オンライン化に期待



学校の英語授業、保護者の7割近くが「不安」と回答



 卒業式や入学式の規模が縮小されたり、遅れて開催されるなど新しい生活様式に対応しながら新年度を迎えた小学生。一斉休校中は、家で勉強を見守れる保護者がいる家庭と、そうでない家庭で学習での学習の進み具合に差がつくのでは、といった不安の声も多かった。夏休みが短縮された学校も多く、保護者は暑い時期の登下校はかわいそうという思いと、一斉休校の学習を補完してもらえるのはありがたいという思いが混在し、複雑な気持ちを抱いていたようだ。

 新学習指導要領が全面実施となり、英語が5・6年生から教科となった年だったが、コロナ禍が重なったことで英語の授業に不安を感じている保護者が7割いという調査結果も。

【家庭学習・無償】小中学生対象「全国統一オンライン講座」



学校再開に向け早起き促進キャンペーン…そろタッチ



都内の学習塾再開…東京都ステップ2移行受け



 コロナ対応で学習塾も振り回されたが、子どもたちの学びを止めないために、オンライン講座や教材の無償提供などさまざまな取組みが相次いで発表となった。休校中に活用したオンライン教材やアプリを継続して利用している家庭も多いのではないだろうか。オンライン学習は手軽に始められることだけがメリットではなく、利用者のデータを分析することで、より子どもひとりひとりに最適化した学習を提供してもらえる点も利点だという気付きを得た保護者も多かったのではないだろうか。

小中学生の外遊び時間、前年比で4割以上短縮



 未だ収まる気配のないコロナ禍。体力低下やコミュニケーション不足が今後の発育にどのように影響していくのか。いつまた休校措置が取られるかわからぬ状況下で、子どもたちの外遊びの機会が減ってしまうことについて、健康に大きくかかわる問題として注視していきたい。

コロナ感染「秘密にしたい」32%、子ども意識調査



いじめ、過去最多61万2,496件…小学校で増加傾向



小学校のあだ名禁止の校則「賛成」18.5%



小学校、今後5年で35人学級へ…通常国会で法整備



 コロナ感染が広がる中、学校現場でコロナに関連したいじめや差別がどれほどあるのか、心配は増すばかり。あだ名がいじめにつながることを不安に思う保護者も少なくなく、いじめ認知件数は過去最多。都市部以外は、必然的に1学級の人数が35人以下になっている学校もあることが推測できるが、法整備によって35人学級となり、よりきめ細やかな指導が行われることに期待したい。

2020年年間ベストセラー「鬼滅の刃」が1位・2位独占



鬼滅の刃イベント「京ノ御仕事 弐」で無限列車が登場



 大人から子どもまで「鬼滅の刃」が大流行。家にいる時間が増え、アニメを鑑賞したりマンガを読んだりする機会が増えたことが大ヒットにつながったのでは。さまざまなコラボレーションや鬼滅の刃グッズも、この年末年始のお楽しみのひとつになっている家庭も多いのではないだろうか。

社会課題を学ぶ「SDGsボードゲーム」無料配布



朝日小学生新聞、SDGsやコロナについて考える動画無料公開



全国100校の小学校に無償提供…環境教材「KIZUNA KIDS」



 SDGsの話題が低年齢化し、子どもたちの理解を深め、行動につなげられるような動きが多く見られた。本来捨ててしまうもので遊びながら資源の大切さを学んだり、企業がSDGsを学ぶ機会が増やす活動が目を引いた。

受験直前「学校を自主休校させる保護者増加」学習塾の約6割予測



【中学受験】第一志望の決定時期、最多は「4年生」3割



【中学受験2021】日能研、受験当日の握手応援やめる…開成・豊島岡女子なども自粛要請



 中学受験のための入塾時期が低年齢化したり、合格のための戦略を指南する書籍が多数書店に陳列されたり、保護者の中学受験競争が年々過熱する中で発生したこのコロナ禍。従来の通塾ではないオンライン授業に戸惑いを感じたり、志望校を訪問する貴重な機会が減ってしまったり、不安が募る子どものモチベーションを保つために苦労しているご家庭も多いのではないだろうか。入試日の保護者の待機場所が例年と異なる学校もあるので、各校の情報を随時チェックして受験の日に向けて備えてほしい。
《編集部》

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