今回は冬の観察として、1月24日~2月2日に肉眼による観察で「天の川の観察」と「オリオン座周辺の星の観察」を行う。天の川の観察では、「天の川観察シート」を用いて高度の異なる天の川の冬の大三角付近を観察する。「オリオン座周辺の星の観察」では、国際ダークスカイ協会、アメリカ国立科学財団光・赤外線天文学研究センターおよび天文教育支援センターが2006年から主催している「GLOBE AT NIGHT(夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン)」の一環として行う。夜空を見上げ、その見え方が観察シートにある8つの星図のどれに一番近いかを観察。その結果を国際ダークスカイ協会のWebサイトに報告すると、世界中にデータが共有され、世界のどこで星座がはっきり見えるかが明らかとなる仕組み。