【大学受験2023】進研模試「合格可能性偏差値」6月版

 ベネッセマナビジョンは2022年7月6日、高校3年生・高卒生対象の模試「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」のデータと2022年度入試結果に基づいた「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類が90、理科三類が87。

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進研模試合格可能性判定基準 大学入学共通テスト模試・6月
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 ベネッセマナビジョンは2022年7月6日、高校3年生・高卒生対象の模試「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」のデータと2022年度入試結果に基づいた「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類が90、理科三類が87。

 合格可能性判定基準は、進研模試(大学入学共通テスト模試・6月)のデータと2022年度入試結果をあわせて分析したもの。合格可能性をA(80%以上)からE(20%未満)の5段階判定で示しており、「国公立大学」「私立大学」「大学校、短大、専門学校その他」を地域ごとに一覧表にしている。

 志望校の大学入学共通テストの配点で集計した判定「共テ傾斜」は、大学入学共通テストで必要となる学力がどの程度身に付いているか確認できる。「共テ目標点」は、各志望校の大学入学共通テスト目標点を900点に換算した点数で、直前回のデータネットより算出している。

 合格可能性80%以上の偏差値をみると、東京大学は文科一類が90、文科二類が89、文科三類が89、理科一類が81、理科二類が80、理科三類が87。

 京都大学は、文・前が88、法・前が88、法・後が91、経済・前が88、教育・前が82、総合人間・前が83、理・前が77、工・前が75、医・前が84、薬・前が77、農・前が74等。

 私立大学は、各大学の入試教科と配点で集計する入試本番と同じ条件の「総合判定」を掲載している。総合判定で合格可能性80%以上の偏差値をみると、慶應義塾大学は、文が87、法が87、総合政策が87、経済が87、商が85、理工が78、環境情報が80、医が84、薬が78、看護医療が73等。

 早稲田大学は、文が85、文化構想が86、法が87、商が87、社会科学が85、教育が82、人間科学が79、基幹理工が78、創造理工が78、先進理工が79等。

 「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」を受験した人は自分の成績と見比べて、受験していない人も大学間や学部・学科間の難易度の目安として傾向をつかみ、志望大学選びや志望大学への距離を測るために活用することができる。また、表中の大学名をクリックすると大学の紹介ページが表示され、大学の特色や基本情報が確認できる。

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