交通系ICカード利用を保護者に通知「タッチでメール」提供

 ソフトバンクは、2023年1月27日より子供が鉄道やバス、買い物で対象の交通系ICカードを利用すると保護者にメールが届くあんしんみまもりサービス「タッチでメール」の提供を開始する。利用料金は月額550円。

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 ソフトバンクは、2023年1月27日より子供が鉄道やバス、買い物で対象の交通系ICカードを利用すると保護者にメールが届く安心見守りサービス「タッチでメール」の提供を開始する。利用料金は月額550円。

 「タッチでメール」は、対象機種を使用する子供が駅の改札の通過時やバスの乗降時、買い物をするとき等に対象の交通系ICカードを利用すると、保護者にメールで通知するサービス。利用日時や金額、駅名等が連絡先に設定したメールアドレス宛てに届くため、子供の行動を知ることができる。

 利用可能な場所は、対象の交通系ICカードが使える駅の自動改札機や精算機、バスの運賃箱、キャッシュレス決済機等、対象の交通系ICカードが使えるエリアであれば全国どこでも利用可能。そのため、子供が鉄道を複数回乗り継ぐ場合や、鉄道からバスに乗り換える場合でも、子供の行動を包括的に把握することができる。さらに、通知先は最大20件まで設定することができ、家族全員で通知を受け取ることができる。

 利用方法は、全国のソフトバンク取扱店(一部を除く)やMy SoftBankで申込みのうえ、対象の交通系ICカードを専用ケースに入れて対象機種に装着して利用。専用ケースは「キッズフォン3」に同梱されている他、ソフトバンクオンラインショップで購入が可能。サービス対象外の交通系ICカードが挿入された場合、動作保証不可。また、交通系ICカードをタッチする際、近くに筆箱やキーホルダー、鍵等の金属があると、読取りエラーで通知が届かない場合がある。

 「タッチでメール」の対象機種は、2023年1月19日時点では「キッズフォン3」。対象の交通系ICカードは、全国相互利用の交通系ICカード(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん)および仙台市交通局の「icsca」。なお、Suicaは地域連携ICカードを含む。

 「タッチでメール」はジェイアール東日本企画と協同で提供するサービスで、ジェイアール東日本企画がソフトバンクに提供するSF-UNITYソフトウエアライセンスを使用して提供。午前2時から4時まではサービス提供時間外となる。サービス開始時点では、ソフトバンクの新商品として1月27日に発売する子供向けケータイ「キッズフォン3」で利用可能。

◆タッチでメール
サービス開始日:2023年1月27日(金)
対象機種:キッズフォン3
※2023年1月19日(木)時点
対象交通系ICカード:
・全国相互利用の交通系ICカード(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん)

※Suicaは地域連携ICカードを含む
・仙台市交通局の「icsca」。

利用料金:月額550円
利用方法:全国のソフトバンク取扱店(一部を除く)やMy SoftBankで申込みのうえ、対象の交通系ICカードを専用ケースに入れて対象機種に装着する

《いろは》

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