全国小学生プログラミング大会、エントリー受付5/19から

 ジュニアプログラミング推進機構が主催する小学生向けプログラミング大会「ゼロワングランドスラム」は、2023年5月19日より第2回大会のエントリー受付を開始する。小学館等「ゼロワングランドスラム実行委員会」が運営を行う。参加費は無料。

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全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」
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  • 「ゼロワングランドスラム」第1回大会の様子
  • 「ゼロワングランドスラム」第1回大会の優勝チーム

 ジュニアプログラミング推進機構が主催する小学生向けプログラミング大会「ゼロワングランドスラム」は、2023年5月19日より第2回大会のエントリー受付を開始する。小学館等「ゼロワングランドスラム実行委員会」が運営を行う。参加費は無料。

 2021年12月より2022年3月にかけて開催した「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」の第1回大会は、コロナ禍のためオンラインでの開催となったが、今回の第2回大会は、リアル開催で実施する。

 同大会は、プログラミングを学ぶ小学生が知識やスキルを全国規模で競い合うもの。ジュニアプログラミング推進機構によると、子供たちが自ら参加したくなる、目標となるような場所をつくり、プログラミング領域において、憧れの対象となる人物を輩出することをめざし開催しているという。

 第1回大会は、キッズプログラマーの頂点を目指す全国の小学生、約1,500名がエントリー。はじめにWeb予選が実施され、上位成績優秀者の30名が、2ndステージである西日本ブロック大会、東日本ブロック大会へ進出。そこでは、予選通過選手が3人1組のチームになって、「Scratch」「Minecraft」「ロボット」の3種目で競い合い、さらに東西各ブロックの上位2チームで決勝戦を行い、第1回の優勝チームが決定した。初めての開催ながら、出場選手のレベルは非常に高く、小学生とは思えないようなプログラミングの知識や技術を披露し、解説者や審査員から驚きの声があがる場面もあったという。

 第2回大会のエントリーは2023年5月19日からWebサイトで受け付ける。参加費は無料。予選は7月15日から8月20日までオンラインで行う。次に、9月9日、10日にオンラインで実施される1回戦で、北海道・東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄と6エリアの代表を決定。そこからリアル開催へと舞台を移し、2回戦では、東日本ブロック、西日本ブロック、それぞれ6チームに分かれ、Scratchを用いた競技やロボット競技等で競い合う。東日本ブロック大会は10月15日に埼玉県越谷市で、西日本ブロック大会は10月29日に京都府京都市で行う。各ブロックの上位2チームによる決勝戦は、11月26日に東京都豊島区で開催する。決勝戦はチーム戦を予定している。

◆全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」第2回
エントリー開始:2023年5月19日(金)
エントリー方法:公式Webサイトにて受け付ける
予選:2023年7月15日(土)~8月20日(日)※オンライン開催
1回戦:2023年9月9日(土)・9月10日(日)※オンライン開催
2回戦:
東日本ブロック:2023年10月15日(日)イオンレイクタウンkaze(埼玉県越谷市)
西日本ブロック:2023年10月29日(日)イオンモール京都桂川(京都府京都市)
決勝戦:2023年11月26日(日)池袋・サンシャインシティ(東京都豊島区)
参加費:無料

《中川和佳》

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