厚生労働省は2023年5月17日、全国の2010年(平成22年)5月10日~24日の間に出生した子供(小学6年生)を対象に「21世紀出生児縦断調査」の第12回調査を実施、結果を公表した。母が有職の割合が初めて8割を超え、常勤の割合も3割まで増加した。子供の生活の状況についてもまとめている。
「21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」は、2010年(平成22年)に出生した子供の実態および経年変化の状況を継続的に観察し、同様に調査している21世紀の初年である2001年(平成13年)に出生した子供の調査結果と比較対照を行うことで、少子化対策の基礎資料を得ることを目的としたもの。
リシードで全文を読む