【大学受験2023】国公立大医学部の実質倍率…奈良県立医大8.6倍

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2023年7月3日、2023年度の国公立大学医学部の入試結果を公表した。実質倍率は、奈良県立医科大学(前期日程)の8.6倍がもっとも高かった。

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2023年度国公立大学入試結果(前期日程)
  • 2023年度国公立大学入試結果(前期日程)
  • 2023年度国公立大学入試結果(後期日程)
  • 2023年度国公立大学入試結果(特別選抜)

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2023年7月3日、2023年度の国公立大学医学部の入試結果を公表した。実質倍率は、奈良県立医科大学(前期日程)の8.6倍がもっとも高かった。

 入試結果では、各大学医学部の「前期日程」「後期日程」「特別選抜」について、募集枠ごとに志願者数や受験者数、合格者数、志願倍率、実質倍率、入学者数などを一覧表にまとめている。

 前期日程の実質倍率は、「奈良県立医科大学」8.6倍がもっとも高く、「岐阜大学」7.8倍、「島根大学」6.5倍、「弘前大学(一般枠)」「筑波大学(地域枠茨城)」5.8倍、「山口大学」5.7倍と続いた。

 後期日程の実質倍率は、「山形大学」が6.7倍ともっとも高く、ついで「三重大学」4.3倍、「佐賀大学」4.2倍、「奈良県立医科大学」4.1倍、「秋田大学(秋田県地域枠)」4.0倍など。

 特別選抜の実質倍率は、「東北大学(総合・AOII期)」「東北大学(総合・AOIII期)」「神戸大学(総合)」8.0倍、「横浜市立大学(推薦・県外高校)」7.0倍、「大阪公立大学(総合)」6.4倍、「熊本大学(推薦・一般枠)」6.2倍の順に高かった。

 医学部研究室では、医学部入試情報として、2024年度の入試変更点、2023年度の選抜方法、国公立大学医学部の入試問題難易度ランク付けなども掲載している。

《奥山直美》

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