【中学受験2024】学習塾が勧める「最近、合格実績が伸びていると思う中高一貫校」ランキング

 教育に関するさまざまなランキングを発表している大学通信は2024年1月15日、学習塾が勧める中高一貫校ランキング2023の「最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校」を発表。3位に本郷(東京・男子)、4位に駒込(東京・共学)、5位には同率で3校がランクインした。1位と2位は大学通信のWebサイトより確認できる。

教育・受験 小学生
学習塾が勧める「最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校」ランキング2023<1位~15位>
  • 学習塾が勧める「最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校」ランキング2023<1位~15位>
  • 学習塾が勧める「最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校」ランキング2023<16位~30位>
  • 学習塾が勧める中高一貫校ランキング2023「最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校」

 教育に関するさまざまなランキングを発表している大学通信は2024年1月15日、学習塾が勧める中高一貫校ランキング2023の「最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校」を発表。3位に本郷(東京・男子)、4位に駒込(東京・共学)、5位には同率で3校がランクインした。1位と2位は大学通信のWebサイトより確認できる。

 学習塾が勧める中高一貫校ランキングは、大学通信が首都圏の学習塾にアンケートを実施し、271の学習塾の塾長、教室長から回答を得た中から、項目別に独自に作成したもの。項目別に学校を5校連記で記入してもらい、最初の一貫校を5ポイント、次を4ポイントのようにして集計されている。

 「最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校」は、3位に本郷、4位に駒込、5位に同率で大宮開成(埼玉・共学)と渋谷教育学園幕張(千葉・共学)、洗足学園(神奈川・女子)の3校が並んだ。ついで、8位に安田学園(東京・共学)、9位に同率で京華(東京・男子)と東京都市大付(東京・男子)という結果となった。

 3位の本郷は、1922年創立、2021年度から完全中高一貫校となり、6年間を通し効率的でゆとりがある学園生活を送れるカリキュラムを展開している。中学では学力均等クラスによる授業で、中学2年終了までに英・数・国の中学課程を履修。高校では、理解度に差がつきやすい数・理・英などで習熟度別授業や少人数授業を導入しており、4年制大学への進学希望者はほぼ100%。国公立大学と早慶上理の合格者数(浪人を含む)は、2019年416人、2021年494人、2023年507人と年々実績をあげている。

 5位の大宮開成は、中高一貫部と高校部からなり、中高一貫部は2019年より英数特科コースのみに統一。土曜授業や各種演習など十分な授業時数を確保し「学力の幹」を築いている。高校部は東大・京大、早慶上理などへの現役合格を目指す「特進選抜先進コース」、国公立大やGMARCHなどの現役合格を目指す「特進選抜I類・II類コース」の2コース制。2023年春は、東大1人、一橋大2人、東工大1人など、難関国立大合格者は23人。国公立大全体では130人が合格。難関私立大は早稲田大84人、慶應義塾大49人、上智大39人、東京理科大127人、GMARCHの合計は891人と、全国トップの合格者数を誇る。

 大学通信のWebサイトでは、ランキング1位・2位をはじめとするこのほかの学校についても同様にランキング結果に結びついた分析を含め紹介している。ランキングは1位から30位まで計35校を一覧で掲載している。

【中学入試】学習塾が勧めるランキング2023…最近、合格実績が伸びていると思う中高一貫校


その他の「学習塾が勧める中高一貫校ランキング2023」結果

生徒や保護者の満足度が高い中高一貫校

面倒見が良い中高一貫校

グローバル教育に力を入れている中高一貫校

ICT教育に力を入れている中高一貫校

最近、合格実績が伸びていると思われる中高一貫校

・理数教育に力を入れている中高一貫校

《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top