【中学受験2026】女子学院、入試日2/2に…御三家でサンデーショックか

 女子学院中学校は2024年6月5日、2026年度の入学試験日について2月2日に実施すると発表した。今回、女子御三家と呼ばれる女子学院が入試日の変更を発表したことで、「サンデーショック」による出願への影響が懸念される。

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 女子学院中学校は2024年6月5日、2026年度の入学試験日について2月2日に実施すると発表した。今回、女子御三家と呼ばれる女子学院が入試日の変更を発表したことで、「サンデーショック」による出願への影響が懸念される。

 女子学院中学校は例年、東京都の私立中学の入試解禁日にあたる2月1日に入学試験を実施しているが、2026年度は2月1日が日曜日にあたるため、翌2月2日に変更すると公表した。

 中学受験において、一部のキリスト教系の私立中学校が、礼拝や安息日など宗教上の理由から、2月1日が日曜日である年に入試日を変更することを「サンデーショック」と呼ぶ。前回、2月1日が日曜日と重なった2015年度は、女子学院・桜蔭・雙葉の女子御三家の出願者数が前年度比でそれぞれ100人以上増加した例もある。入試日の変更により倍率や難易度に変動が生じることから、例年にはない受験生への影響が懸念される。

 6月6日現在、2026年度入試の日程について、フェリス女学院中学校と横浜雙葉中学校は日曜日でも入試日を変更せず、例年どおり2月1日に実施するとしている。一方、東洋英和女学院中学部と立教女学院中学校は2月2日に変更すると公表。女子学院に続き、桜蔭、雙葉がどのような対応を取るのか、動向に注目したい。

《畑山望》

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