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【高校受験2025】愛知県公立高、特色選抜76校1校舎114学科で実施

 愛知県教育委員会は2024年7月8日、2025年度(令和7年度)愛知県公立高等学校入学者選抜における特色選抜の実施校と検査内容および、一般選抜における各校の面接の有無と校内順位の決定方式について公表した。

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令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における「特色選抜」の実施校・学科および入学検査の内容
  • 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における「特色選抜」の実施校・学科および入学検査の内容
  • 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における「特色選抜」の実施校・学科および入学検査の内容
  • 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における「特色選抜」の実施校・学科および入学検査の内容
  • 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各校の面接実施の有無および校内順位の決定方式
  • 校内順位の決定の際の方式
  • 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各校の面接実施の有無および校内順位の決定方式
  • 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各校の面接実施の有無および校内順位の決定方式
  • 令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各校の面接実施の有無および校内順位の決定方式

 愛知県教育委員会は2024年7月8日、2025年度(令和7年度)愛知県公立高等学校入学者選抜における特色選抜の実施校と検査内容および、一般選抜における各校の面接の有無と校内順位の決定方式について公表した。

 愛知県では、2023年度(令和5年度)の公立高等学校入学者選抜(全日制)より、高等学校や学科の特色を生かした選抜として「特色選抜」を一部の高等学校で実施している。入学検査は面接を必須とし、そのほかに、作文(400字または600字)、基礎学力検査、プレゼンテーション、特別検査(実技試験)のうちの1つを実施する。

 2025年度に特色選抜を実施する学校・学科は76校1校舎114学科。このうち、7校10学科が新たに特色選抜を実施する。惟信(未来探究)と美和(地域探究)は作文(400字)、南陽(総合)と津島(国際探究)、三谷水産(海洋科学・情報通信・海洋資源)はプレゼンテーション、津島北翔(商業・福祉)と大府東(普通)は基礎学力検査を行う。

 また、惟信(普通)、犬山(総合ビジネス)、津島東(普通)、稲沢緑風館(園芸・農業土木・環境デザイン・生活科学)の4校7学科では、検査内容を変更し基礎学力検査を行う。一方、佐屋(園芸科学・生物生産)、豊野(普通)、吉良(普通)の3校は2025年度から特色選抜を実施しないこととなった。出願期間は2025年1月27日~2月3日、入学検査・面接実施期日は2月6日(2月7日にも実施する場合あり)。合格発表は2月10日。

 一般選抜では校内順位の決定に際し、各校があらかじめ選択した方式によって得られた数値を基礎資料としたうえで、総合的に評価している。方式はI「評定得点+学力検査合計得点」 、II「(評定得点×1.5)+学力検査合計得点」、III「評定得点+(学力検査合計得点×1.5)」、IV「(評定得点×2)+学力検査合計得点」、V「評定得点+(学力検査合計得点×2)」の5種類。 

 なお、評定得点は、調査書情報の「学習の記録」の評定合計を2倍した数値とし、最高を90点(5点×9教科×2)とする。学力検査合計得点は、国語、数学、社会、理科、外国語(英語)の各教科の得点の合計とし、最高を110点(22点×5教科)とする。

 校内順位の決定方式を変更する学校・学科は、中村(普通)V(前年度III)、鳴海(普通)III(同I)、豊田南(普通)III(同V )、岡崎西(普通)V(同III)、安城東(普通)V(同III)。2025年度に新設する学校・学科の校内順位の決定方式は、津島(国際探究)V、津島北翔(普通・商業・福祉)Iで、いずれも面接は実施しない。

 新たに面接を実施するのは、 春日井工科(工業)1校のみ。杏和(総合)、佐屋(農業・家庭)、半田農業(農業)、武豊(普通)、豊田東(総合)、幸田(普通)、蒲郡(総合)の7校8学科ではこれまでの面接を取りやめる。

 一般選抜は2025年2月7日~17日に出願、2月18日に志願変更を受け付け、2月26日に学力検査、2月27日と28日に面接と特別検査を実施する。合格発表は3月11日。

《川端珠紀》

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