ニフティは、ニフティキッズで「ケータイ・スマホ」に関するアンケート調査を実施し、2024年9月19日に結果を発表した。小中学生の7割超が自分専用のケータイ・スマホを持っており、よく使っている機能やアプリは、「LINE」「YouTube」であることがわかった。
「ケータイ・スマホ」に関する調査は、2024年7月16日から8月19日にかけてインターネットにて実施。対象は小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者で、2,139人から回答を得た。
自分専用のケータイ・スマホを持っている小中学生は73.2%。小学生では65.2%、中学生では82.7%の人が持っていると回答しており、年々、所持率は高まっているようだ。よく使っている機能やアプリでは小中学生ともに「LINE」が1位となったが、小学生は57.4%、中学生は82.2%となっており、大きな差があった。「LINE」や「メール」をよく使うと回答した子供たちの中で、42.4%が、メッセージ上でのやり取りで「難しい」と感じていることがわかった。
よく使う機能やアプリで、「LINE」に続き「YouTube」が2位となった。YouTubeを使っている人の60.3%が、ただYouTube動画をみるだけでなく、動画を見ながらほかのことをしていると回答した。なにをしながら動画をみているのかを聞くと最多は「勉強をする」56.3%で、ついで「ごはんを食べる」36.8%となった。小中学生に人気の動画ジャンルは「ゲーム実況」46.5%で、「音楽系(歌ってみた・踊ってみたなど)」38.2%、「MV(Music Video)」31.1%と続く。
中学生の方が小学生よりもSNSを使っている割合が高く、「Instagram」の利用は小学生では6.6%なのに対し、中学生では20.5%となっている。なお、調査結果の詳細はニフティキッズで確認できる。