文部科学省は2023年3月24日、大学等の学生の入学状況や教員の配備等を調査した2022年度「設置計画履行状況」の結果を公表した。調査対象381校のうち、指摘を受けた大学等は83校。定員充足率の高低を理由に東京通信大や松蔭大等6校に是正を求めた。
文部科学省は2023年3月24日、2001年(平成13年)出生児を対象とした「21世紀出生児縦断調査」で得られたデータを分析し特別報告として公表した。「保護者の学校とのかかわりや子供を取り巻く人間関係が学校へのポジティブな心情を育てる」等、4つの可能性が示された。
FCEトレーニング・カンパニーは2023年3月23日、「″育成力が高い会社”ベストカンパニー」のランキングトップ10を発表した。2位は久留米運送、3位は東近江市シルバー人材センター。1位は情報・通信サービス・ソリューション事業の企業(社名掲載不可)となった。
三井住友信託銀行の調査部 経済調査チームは、アンケート結果をもとに分析した「金融教育と『資産をつくる』『資産をつなぐ』」を公表した。金融教育の受講経験の有無により、60歳代の金融資産保有額に、500万円以上の差が生じることがわかった。
厚生労働省が2023年3月24日に発表した第112回看護師国家試験の学校別合格者状況によると、新卒・既卒を合わせた合格率が100.0%となった大学は、東京大学や大阪大学など69大学だった。
サンリオは2023年3月20日、オールイングリッシュの英語プログラム「Sanrio English Master」のリリースを発表した。一児の父であるタレントのDAIGOさんをゲストに交えて行われた「Sanrio English Master」サービス発表会のようすをレポートする。
旺文社教育情報センターは2023年3月15日、「2023年共通テストの結果を総まとめ!」と題した2023年度大学入学共通テストのビジュアルデータ分析をWebサイトに公開した。受験生の共通テスト離れについて、志願者数や受験者数等のデータをもとに検証している。
英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は2023年3月23日、ベネッセグループの協力のもと、「THE 日本大学ランキング2023」を発表した。総合ランキングでは、東北大学が4年連続で1位を獲得。2位は東京大学、3位は大阪大学となった。
アズリアルとHashLab(ハッシュラボ)は2023年3月23日、ChatGPT-4の活用により生徒の理解度に応じて難易度を自動的に調整し、本物の先生のように生徒たちの学習をサポートする「AI家庭教師 -AI Tutor Plus-」の提供を開始する。
厚生労働省が2023年3月22日に発表した第108回薬剤師国家試験の合格状況によると、合格率は「名城大学」が93.84%ともっとも高く、合格者数は「東京薬科大学」が397人ともっとも多かった。
文部科学省は2023年3月13日、「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議報告」を取りまとめた。各関係者に対し、障害のある児童生徒ひとりひとりの教育的ニーズに応じた適切な指導や必要な支援を行うための取組みを促している。
埼玉県戸田市の中学校に少年が侵入して教員を切りつけた事件を受け、文部科学省は2023年3月17日、不審者の学校侵入防止対策の強化について各教育委員会等に事務連絡を出した。防犯カメラ等の設置を促進するため、2023年度から2025年度まで集中的に支援する。
日本私立大学連盟の理工系分野の教育研究推進プロジェクトは2023年3月20日、リーフレット「理工系人材の育成と環境整備に向けて-私立大学理工系分野の教育・研究環境整備に向けた提言(概要版)」を刊行した。私立大学理工系分野の現状や課題とともに提言をまとめている。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年3月20日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第114回の配信を公開した。八千代松陰中学校・高等学校の井上勝先生をゲストに迎え、Chromebookを先駆的に導入した理由や活用に迫る。
政府の教育未来創造会議が2023年3月17日に開かれ、第二次提言に向けた論点整理案を公表した。コロナ後の新たな留学生派遣・受入方策について、10年後の2033年までに日本人学生の海外留学者数50万人、外国人留学生の受入数40万人を目指す指標案を示した。
IGSは2023年3月16日、共通テストの「国語」「数学」の点数には、学力以外の資質・能力が影響しているとする分析結果を公表した。特に国語は高校1年生・2年生時点の「決断力」の高さ、数学IAは高校3年生時点の「柔軟性」の高さが、高得点に影響していたという。