立命館大学と系列の立命館アジア太平洋大(APU)は2022年2月8日、2022年度一般入試の日本史、地理、生物の3科目において出題ミスがあったと発表した。日本史は個別の対応はせず、地理、生物は該当問題について受験者全員を正解として判定。合否に影響はないという。
芦屋市は2022年2月8日、2022年度(令和4年度)当初予算案を発表。全国でも例の少ない大学等の受験料を支援する制度を創設し、2022年度新規予算として盛り込んだ。上限は1人あたり10万円。返還は求めず、合否も問わない。対象は2022年度の受験生からとなる。
神奈川県は2022年2月8日、私立高校等の学費補助を充実させるため、2022年度より子供が3人以上いる多子世帯に対し、年収約800万円未満まで実質無償化を拡充すると発表した。2022年度当初予算案に予算額を計上した。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2022年2月8日、2023年度入試情報の「新設大学・増設学部・学科一覧」「入試変更点一覧」を更新した。一橋大学がソーシャル・データサイエンス学部、静岡大学がグローバル共創科学部を新設。天理大学と天理医療大学が統合する。
日本漢字能力検定は2022年度の公開会場における「漢検」の検定料を改定することを、1月25日に公表した。各級で1,000円の値上げとなり、改定後の準2~4級の検定料は各3,500円、2級は4,500円、準1級は5,500円となる。
早稲田大学は、2022年2月10日から11日にかけての降雪で交通機関の混乱が予想されることから受験生に向け、「試験場には時間に余裕を持って移動を」と呼び掛けている。10日に試験を実施する首都圏の青山学院大学や明治大学も交通機関の混乱に備えるよう促している。
気象庁は、2月10日~11日にかけて関東甲信地方で大雪となるおそれがあるとして、大雪に関する気象情報を発表した。2月10日は早稲田実業等の都内私立高校、慶應義塾高等の神奈川県内私立高校で入試が予定されており、交通機関の遅延等による影響が懸念される。
河合塾は2022年2月8日、大学入試情報サイト「Kei-Net」の入試・教育トピックスに「速報!2022年度国公立大志願状況」を掲載した。難関10大学全体の前期日程の志願者数は前年を上回り、積極的に難関大学に挑戦する動きがみられる。
医学部専門予備校「一橋学院メディカルコネクト」は、医学部進学を目指す現役生・浪人生のために、2022年2月9日~3月31日の間、入学個別相談を実施する。来校形式・オンライン形式に対応。参加無料。事前予約制。
朝日学生新聞社は、朝日小学生新聞・朝日中高生新聞を新規で申し込んだ人を対象に「春のウエルカムキャンペーン」を実施中。期間は2022年1月28日(金)~4月27日(水)。専用Webサイトからの申込みが必要。
文部科学省は2022年2月8日、2022年度大学入学者選抜実施要項に関するQ&Aを更新し、2022年度以降の高等学校や中学校等の入学者選抜でも適切に対応するよう周知した。保健所業務のひっ迫で行政検査が実施できない濃厚接触者のタクシー等利用について、内容を追加している。
中央大学経済学部は2022年2月7日、高校1年生から3年生を対象に、高大接続入試の出願資格でもある「経済学部科目等履修生制度」の出願を開始した。審査料・登録料・科目履修料はすべて無料で、オンライン受講することもできる。出願締切は、3月17日。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、2022年度入試情報に「主要私立大志願状況」を掲載した。2月3日現在、主要私立大学97校の志願者数は、前年度比102%の199万722人。「成成明國武」「産近甲龍」等が一般方式、共通テスト利用方式ともに志願者数を伸ばしている。
代々木ゼミナールは、新高校2・3年生と保護者を対象とした大学入試ガイダンス「親子ではじめる現役合格作戦~大学入試のこれから~」を開催する。対面受講は2022年2月20日で、映像受講は2月22日より5月15日まで。申込制で参加費は無料。
リソー教育は2022年2月20日、ハイアットリージェンシー東京にて、医学部受験専門ブランド「メディックTOMAS」による医学部入試ガイダンス2022を開催する。
大学入試センターは2022年2月7日、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の実施結果の概要を発表した。受験者数は48万8,384人、受験率は92.08%、平均受験科目数は5.59科目だった。