文部科学省は5月26日、「国際バカロレアを中心としたグローバル人材育成を考える有識者会議」による中間取りまとめを公表した。国際バカロレア(IB)の普及状況や課題を整理し、コンソーシアム形成、ICTプラットフォーム構築など、具体的な推進方策をまとめている。
東京都教育委員会は5月26日、平成29年度の東京都立高校の9月入学生徒を募集すると発表した。対象は海外帰国生徒・在京外国人生徒および、国際バカロレアコース入学者選抜希望者。受付期間は6月30日午前9時から午後3時までと、7月3日午前9時から正午まで。
大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は5月25日、「国公立大医学部に強い高校ランキング」を発表した。1位は「東海」、2位は「灘」、3位は「洛南」と、私立中高一貫校が強さを見せたほか、10位「熊本」、13位「札幌南」など、地方の公立校も健闘している。
成学社(開成教育グループ)は6月4日、小中学生とその保護者を対象に、「文理学科設置TOP10高フォーラム」を開催する。大阪府内の北野、豊中、茨木、大手前、四條畷、高津、天王寺、生野、三国丘、岸和田の10校が参加予定。入場は無料。
文部科学省は、小学校学習指導要領、中学校学習指導要領の改訂に伴う移行措置案に対する意見公募手続(パブリックコメント、パブコメ)を実施する。
ヨーク国際留学センターは5月23日、「イングリッシュキャンプin長野」の受付を開始した。キャンプは、日本にいながら英語に触れることが体験できる2泊3日の交流プログラム。対象は小学1年生から中学1年生。参加費は4万8,000円から5万4,000円。
埼玉県教育委員会は5月25日、平成30年度(2018年度)の埼玉県公立高校入学者選抜について発表した。学力検査問題の出題基本方針、実施教科、出題範囲、学校選択問題の実施校について明らかにしている。
賛否が割れるキッズウィークについて、リセマムは5月25日から26日にかけて、Twitter上でWebアンケートを実施。キッズウィークについて、賛成か反対かを聞いた。投票総数は47票。
東京都の神津島村教育委員会と八丈町教育委員会は、島しょの高校への進学に興味のある中学生家族を対象としたショートステイを実施する。高校生活や日常生活の体験を通じて、島しょ地域での生活の魅力を伝える。申込みは6月20日まで。
国際基督教大学(ICU)は7月、小学4年生~中学3年生を対象としたICUジュニアキャンパス・キャンプ「サマーキャンプ2017」を開催する。参加費は1人5万5,000円(税・保険費用込)。Webサイトより申込みを受け付けている。
エデュケーション・ニュージーランド(Education New Zealand、ENZ)は5月19日、ニュージーランド留学を経験した者に向け設立した「New Zealand Alumni Club of Japan(NZACJ:ニュージーランド卒業生の会)」の発表会を行った。
北海道教育委員会は、外国人とオールイングリッシュでの宿泊体験を通じて生きた英語を学ぶ「北海道イングリッシュキャンプ」を夏・冬の計7泊9日の日程で開催。参加する道内の小・中学生を6月5日まで募集する。会場は道内6会場。
東京大学生産技術研究所と先端科学技術研究センターは6月2日と6月3日の2日間、駒場リサーチキャンパスを一般公開する。普段は立ち入ることの出来ない研究室内部の見学や、世界トップクラスの研究者たちによる最新の研究成果などに触れることができる。
味の素グループは7月25日、川崎にある味の素グループうま味体験館で女子中学生を対象とした「夏のリコチャレ」を開催する。参加費は無料。応募受付は6月中旬に開始予定。
子どもが「高校留学をしたい」「中学で留学したい」と決断したとき、その選択を尊重しつつも、保護者は必ず「安全性」「投資として正しいか(留学費・学費の費用対効果)」「教育の質」の3点に注目、そして注意すべきだ。ニュージーランドを中心に、例を紹介する。
高校生の保護者のための進路・進学情報サイト「ベネッセマナビジョン保護者版」は、2020年度大学入試改革情報を掲載。文部科学省が5月16日に進捗状況を公表したことから、今後変わっていく学校の学びについてなどを解説している。