文部科学省は2019年6月17日、外国人の受入れ・共生のための教育推進検討チームによる報告を公表した。重点的に進めるアクションとして、外国人児童生徒等への教育の充実、外国人に対する日本語教育の充実とともに、留学生の国内就職促進・在籍管理の徹底をあげている。
順天堂大学は、2019年度入試結果を公表した。医学部の合格率は、男子が7.72%、女子が8.28%と直近7年間で初めて女子が男子を上回った。順天堂大学は、2019年度医学部入試では公正かつ妥当な入試を行ったとしている。
東京都教育委員会は2019年6月14日、2019年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2020年度採用)の応募状況を公表した。応募者数は前年度比1,190人減の1万2,271人、応募倍率は前年度比0.1ポイント減の3.8倍。過去10年間でもっとも低い応募者数、応募倍率となった。
内閣府は2019年6月14日、令和元年(2019年)版男女共同参画白書を公表した。理工系分野を専攻する女子が少ない実態を示し、要因には「周囲の女子の進学動向」「親の意向」「身近なロールモデルの不在」などを指摘。多様な進路選択を可能にするための取組みを求めている。
最高裁判所と法務省、日本弁護士連合会は2019年7月29日、おもに大学生と高校生を対象に「法曹三者」が社会における法律家の役割や仕事のやりがいを伝えるイベント「法曹という仕事」を最高裁判所にて開催する。参加無料。
日本英語検定協会は2019年6月17日、Webサイトで「英検2019年度第1回一次試験」の合否結果閲覧サービスを開始する。団体責任者は正午以降、個人(英ナビ!会員)は級によって異なり、正午以降に公開予定。
文部科学省は、学生から見た大学教育の姿を可視化するため、初の試みとなる大規模な調査を国立教育政策研究所と共同で実施する。2019年度は一部の大学で試行調査する。集計結果は原則として大学・学部ごとに公表し、高校生の進路選択、大学教育の改善などに生かされる。
アスリートフードマイスターの資格を提供している日本アスリートフード協会は、明治大学水泳部とアスリートフードマイスター資格者による包括的なサポートを行う協定を締結した。
ジェイテクトは2019年6月11日、徳島大学と包括連携協定を締結したと発表した。
コクヨは2019年6月12日、勉強のスケジュールが立てられる「キャンパス スタディプランナー(ノートタイプ)」および「キャンパス まとめがはかどるノートふせん」を発売した。変化する「学び」のニーズに合わせ、「計画する」「勉強する」「振り返る」をサポートする。
文部科学省は2019年6月11日、医学部医学科の不正入試により、東京医科大学など8大学に43人が追加入学したとの調査結果を公表した。追加入学者数は、東京医科大学の24人が最多。入学定員を超過した5大学は、2020年度以降の定員減で対応する。
東京福祉大学で多数の外国人留学生が所在不明となっている問題を受けて、文部科学省と出入国在留管理庁は2019年6月11日、実地調査の結果と措置方針、新たな対応方針を明らかにした。東京福祉大学には当面、学部研究生への在留資格「留学」の付与を停止する。
ドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーのブリタジャパンは、「BRITA 学生マイボトルコンテスト 2019」を開催し、2019年6月10日より参加者の募集を開始した。応募締切は10月31日。なお、応募前に事前エントリーが必要。事前エントリーの締切は10月20日。
千葉大学は2019年6月7日、2020年4月入学者から授業料を値上げすると発表した。「学部・大学院生の全員留学」などのプラン実現のため、新たな財源の確保が不可欠であるとし、現行の53万5,800円から20%増となる10万7,160円引き上げ、年額64万2,960円とする。
ディスコは、2020年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、2019年6月1日時点での就職活動に関する調査を行い、その結果を発表した。
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2019年6月6日、2018年TOEIC Listening&Reading Testにおける世界の受験者スコアとアンケート結果を発表した。国・地域別平均スコアはカナダの871点がもっとも高く、日本は520点だった。