佐賀県武雄市は5月9日、2014年度に市内すべての小中学校の児童・生徒にタブレット端末を配布すると発表した。市立の11小学校、5中学校の約4,000人に1人1台のタブレット端末が導入されることになり、実現すれば全国的にも珍しい取り組みとなりそうだ。
リコーとリコージャパンは、5月15日から17日まで東京ビックサイトで開催される第4回「教育ITソリューションEXPO(EDIX)」に出展。リコー製品やソリューションを活用した新しい授業の姿を共同で紹介する。
日本教育工学協会(JAET)は、7月13日(土)に「教育の情報化」実践セミナーを富山大学学生会館ホールで開催する。今回は「ICT活用の定着のための教員研修」をテーマに実施するという。
小学館集英社プロダクションが4月6日に実施した、新サービス「テレビドラゼミ」の親子向け公開授業&学習相談会では、参加した家族の約90%が「内容に満足」と回答したという。
NECは5月8日、21世紀にふさわしい学びの教室環境を実現する「NEC学校ICT推進ソリューション」を販売開始すると発表した。教育ITソリューションEXPOでは、日本マイクロソフト社と連携して「NEC21世紀の教室」の模擬教室を出展する。
日本デジタル教科書学会は、デジタル教科書の行方をテーマとした研究会「デジタルオンラインがもたらす近未来の教育」を6月10日、青山学院大学で開催する。参加費は会員500円、一般3,500円。
英語教材の出版を手がけるピアソン桐原は、高校英語の新科目「コミュニケーション英語 I」の教科書の生徒用iPadアプリを発売。教科書の全ページが電子書籍として収録されているだけでなく、教科書本文の音声再生などもできるという。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)は、慶應義塾大学医学部で2013年4月から行われる電子教科書の配信実験に、両社が開発・販売を行う電子書籍配信サービス「BookLooper」を提供する。
LINEグループのデータセンター・インターネット関連事業会社のデータホテルは、同社が提供する教育機関向けクラウドサービスのアカデミック・ソリューション「Campus4」のオプションサービスとして、「LINE@」の提供を開始した。
中京大学は4月25日、2014年度一般入試から紙の願書を完全廃止し、インターネットのみで出願を受け付けると発表した。近畿大学や東洋大学も願書の完全ネット化を宣言しており、出願の完全ネット化が普及しつつある。
佐賀県は4月22日、県内公立学校教員採用選考試験の説明会開催について発表した。5月11日(土)に佐賀と福岡の2会場で行う。今年度より電子黒板を使った模擬授業試験を実施するという。
富士通は、小中学校の教職員の校務作業の負荷軽減と、セキュアな環境で児童・生徒のデータ活用を可能とするクラウドサービス「FUJITSU 文教ソリューション K-12 校務支援」を発売した。
東京大学先端科学技術研究センターと日本マイクロソフト、エデュアスは4月18日、「DO-IT Japan」の新プロジェクトとして、学習に困難のある子どもの学校での生活をICTでサポートする「DO-IT School」を開始すると発表した。実証研究に参加する教員・指導者を募集している。
横浜インターナショナル・スクール(横浜市中区)で4月16日、Skypeが無料で提供する世界的教育コミュニティサイト「Skype in the classroom」を活用し、ネパールと横浜の教室をつなぎ地球環境について考える授業が行われた。
ジャストシステムは、小中学校向け学習支援ソフト「ジャストスマイル」「ジャストジャンプ」に恊働学習支援ソフト「話しあい名人」を搭載した新製品を6月28日より発売する。
総務省は4月12日、学校や教育委員会などの教育関係者向けのICT環境の導入・運用の参考資料として、「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン2013」を公表した。「小学校版」と「中学校・特別支援学校版」の2分冊となっている。