EDIXで5月15日、広尾学園中学校・高等学校の金子暁氏が、同校でのPCやタブレットを活用した授業の内容やその成果、そしてICT教育の取組みのポイントなどを語るセミナーが開催された。
52V型のタッチパネルを搭載したパイオニアのディスカッションテーブルがEDIXに出展されている。静止画、動画、PDFなどといったデジタル動画から紙資料などを同時にテーブル上に表示し、タッチ操作で共有・編集などを行うことができるという。
クアルコムは5月16日、通信制のルネサンス高等学校・ルネサンス豊田高等学校を支援し、同校の生徒にタブレットを配布する「タブレット×デジタル教科書」プロジェクトを開始すると発表した。
5月13日に学習効果と生産性の向上を図るデジタルペーパー端末の開発と実証実験の実施を発表したソニーは、EDIXに端末を出展し来場者の注目を集めている。「見やすい」「書きやすい」「軽い」といったデジタルペーパーの特徴を生かした端末となっている。
オバマ大統領が新しい製造業を作るとして学校への導入を推奨している3Dプリンター、EDIXの会場でも製品の展示が見られた。会場の展示では、OPTが49万円と19万円の3Dプリンターを紹介しおり、教育機関での活用も視野に入れているという。
電子教科書は、学校教育法に定められた「教科用図書(教科書)」として認められていないが、副教材や大学・専門学校などのテキストとしての利用は着実に進んでいる。EDIXでは、クラウド型の配信サービスも注目されているようだ。
日本レジストリサービス(JPRS)は、インターネット関連教育支援活動の一環として、全国の中学校・高校・高等専門学校を対象に、マンガ小冊子「ポン太のネットの大冒険」を無償で配布する。教材の配布を希望する教育機関からの申し込みを6月30日まで受け付ける。
富士電機ITソリューションは、小中学校の校務に特化したクラウドサービス「スマート職員室」を4月より提供している。EDIXの同社ブースではその新バージョンの展示、デモが行われていた。
富士電機ITソリューションは、2012年4月より提供・販売中のクラウド型校務支援サービス「スマート職員室」のアクセス認証機能を強化し、2013年5月20日より提供する。あらかじめ学校内でチケット設定を行ったPC端末のみでサービスを利用できる仕組みを実現する。
リードエグジビションジャパンの主催で開催される第4回教育ITソリューションEXPO(EDIX)が、5月15日に東京ビッグサイトで開幕した。17日までの3日間、企業展示のほか、専門セミナーなどが行われる。
NTTアイティは、学校教育ICT化支援ツール「サイバー先生」のフィルタリング機能を強化した新製品「サイバー先生 Secured by i-FILTER」を6月3日に発売する。
iPadの教育活用に関する実践発表会がアップルストア銀座で開催された。小・中・高・大学、専門学校と幅広い教育分野におけるiPad活用事例が紹介され、最後には現役高校生の山本恭輔さんが生徒視点からの発表を行った。
凸版印刷は、校務管理・学習者管理・教材管理が一体になったICT教育支援システムを佐賀県教育情報システム「SEI-Net(セイネット)」に提供し、4月1日より運用を開始した。6月より同システムを他自治体へ本格的に提供開始する。
ソニーは13日、教材や書類などの「紙のデジタル化」を目指した13.3型の「デジタルペーパー」端末を新たに開発したと発表した。2013年度内に商品化を目指すという。
NHKは、小学校4年生から6年生向けの算数番組「さんすう刑事ゼロ」と連動した電子黒板教材「さんすう学院ゼロ・イチ課」を開発、ホームページで公開した。授業での利用だけでなく、家庭での自学自習にも活用できるという。
千葉県教育委員会は、県立高校生徒の個人情報が記録されたUSBメモリが盗難被害に遭ったと発表した。