文部科学省は、児童生徒の登下校時の安全確保について、全国の教育委員会などに平成30年7月11日付で文書を通知し、対応を要請した。4省庁が作成した「通学路における緊急合同点検等実施要領」に沿って防犯の観点から危険個所を抽出し、対応策を作成するよう求めている。
大学入試センターは2018年7月17日、教科「情報」におけるCBTを活用した試験の開発に向け、情報関連学会の大学・高校教員から具体的な問題素案を募集することを発表。提出期限は9月28日まで、Webサイトに作成要領やフォーマットなどが公開されている。
千葉県教育委員会は2018年7月13日、平成31年度(2019年度)千葉県公立高等学校入学者選抜における「学力検査の実施教科および出題方針」と「前期選抜・後期選抜等の検査の内容など」について公表した。
東京都教育委員会は2018年7月12日、都立国際高等学校・国際バカロレアコース卒業生(第1期生)の国際バカロレア資格(フルディプロマ)取得状況などを公表。取得率は89.5%、平均スコアは31.0と、世界平均を上回る成績となった。
東京都教育委員会は2018年7月12日、2017年度公立中学校等卒業者(2018年3月卒業)の進路状況調査の結果(速報値)について公表した。卒業者のうち7万827人が全日制高校へ進学。進学率は90.78%で、前年度より0.47ポイント増加した。
ICT CONNECT 21は2018年7月12日、教育委員会でプログラミング教育を円滑に導入するための具体的なヒントや事例をまとめた「小学校プログラミング教育導入支援ハンドブック2018」を発行した。
千葉サイエンススクールネットと千葉県教育委員会は2018年7月29日、「千葉サイエンススクールフェスティバル」を開催する。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の高校生らが、小中学生向けに実験工作ブースを展開。夏休みの自由研究の相談にも応じる。
マイクロソフト認定教育イノベーターは2018年8月4日、小・中・高校の教職員や教育委員会担当者、教育関係者を対象とした「マラカン2018」を開催する。教育版マインクラフトによる新しい授業や学習などの活動の発表やワークショップが行われる。参加費は無料。
東京都教育委員会は2018年7月5日、小学5年生と中学2年生を対象に「児童・生徒の学力向上を図るための調査」を実施した。都全体および区市町村別の結果は10月に公表予定。
大阪府教育庁は2018年7月3日、LINEを活用した教育相談の実施を発表。2017年度は対象校を限定して試行実施されたが、2018年度は府内すべての中学・高校(政令市立を除く)の生徒に拡大して行う。実施期間は2018年7月15日~28日、8月19日~9月9日、2019年1月6日~19日。
東京都教育委員会は2018年7月3日、学校における働き方改革推進プランの取組みの一環として、長期休業期間中の学校閉庁日を先行実施すると発表した。都立学校60校で実施し、学校閉庁日には講習や部活動、学校施設開放などの対外業務を原則として行わない。
千葉県私立中学高等学校協会は2018年7月3日、私立高校へ通う経済負担を軽減する制度をまとめたリーフレットを公開した。中学3年生と保護者に向け、国の制度である就学支援金や千葉県が行う減免制度、奨学金などを紹介している。
千葉県教育委員会は2018年7月2日、平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜における選抜・評価方法、成績分布表を公表した。千葉県文書館で2020年3月31日まで閲覧・複写できる。
東京都教育委員会は2018年6月28日、平成29年度(2017年度)に発生した都内公立学校における体罰の実態把握について、調査結果を公表した。教職員らによる「体罰」は22人、「不適切な行為」は219人と減少傾向にあるが、「暴言など」は前年度から増えている。
神奈川県は2018年6月28日、県内公立高校の転入学・編入学者の選抜実施について公表した。2018年9月1日付け受入れの全日制では、県立138校、市立14校が選抜を実施。内県立高校の志願受付締切りは8月17日、学力検査は8月20日。通信制では10月1日付けで受入れを行う。
東京都教育委員会は平成30年6月28日、平成30年度(2018年度)東京都立高等学校入学者選抜における学力検査結果の調査について公表した。国語を除く4教科で前年度より平均点が上昇しており、特に数学と英語は10.2点上昇した。