千葉県教育委員会は11月8日、県立高校の高大連携に関する実績を公表した。2011年度に高大連携の実績報告があった62校の高校の取組みと2012年度の大学の取組みを紹介している。
東京都教育委員会は、都立高校入学希望者を対象としたパンフレット「平成25年度東京都立高等学校に入学を希望する皆さんへ」の英語・中国語・韓国語版をホームページ上で公開した。
神奈川県教育委員会は、2013年度神奈川県公立高校の生徒募集定員を発表した。全日制の募集定員は153校4万2,759人で、2012年度より1,150人増加した。
文部科学省は9月28日、教科書採択の状況調査をもとに、各都道府県教育委員会教育長に対して教科書採択の改善を求めた。調査では、教科書採択の協議が調わない場合の再協議の方法を定めていない地区が全体の約6割になることがわかった。
横浜市教育委員会は11月5日、各校に要請していた「保護者らによる通知表の事前確認」について、今後実施しない方針を明らかにした。10月に実施した「通知表の誤記載防止対策の状況」の調査結果も公開している。
都立高校の大学進学率は、過去最高の51.1%となったことが、東京都教育委員会が10月31日公表した「2012年度公立学校統計調査報告書」より明らかになった。
愛知県教育委員会は、大学生による小・中学校における学習支援の充実に向けた情報交換会を11月8日に愛知県三の丸庁舎で開催する。
堺市立浜寺小学校は、文部科学省委託事業「確かな学力の育成に係る実践的調査研究」などの研究発表会を11月30日に開催。小中学校長をはじめとする教育関係者の参加を呼びかけている。
日本教育工学協会(JAET)は12月1日、2013年の全日本教育工学研究協議会全国大会(宮城・仙台大会)のプレ大会として「教育の情報化実践セミナー 未来の教室がやってくる in 仙台」を開催する。
東京都教育委員会では、全国で初めて「子供の体幹を鍛える―正しい姿勢のもたらす教育的効果の検証―」の研究を早稲田大学と連携し、2012・13年度の2か年計画で実施する。研究にあたっては研究協力校を指定し、2012年11月から2013年3月まで調査・測定を行う。
東京都教育委員会は10月25日、7月に実施した「いじめの実態把握のための緊急調査」において発覚した3,535件のいじめについて、調査結果と対応状況を公表した。いじめの内容は、「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」がもっとも多いという。
奈良県教育委員会は、県内すべての中高校生を対象に8月下旬から9月上旬に実施した、いじめに関する緊急アンケート調査の結果を公表した。2,903人の生徒が2012年4月以降いじめられたことがあると回答した。
福岡県教育委員会は、平成25年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験第二次試験結果についてホームページに掲載した。小学校、中学校、県立高等学校、県立特別支援学校、養護教員および市(学校組合)立高等学校の合格者の受験番号が掲載されている。
大阪市の学校選択制の導入について、2012年4月から9月にかけて検討された議会の報告書が、大阪市教育委員会に提出された。報告書には、現行就学制度の現状や問題点、改善手法として学校選択制等について有識者らの意見が示されている。
大阪府教育委員会は10月27日、大阪府内15校のスーパーサイエンスハイスクール関係校を中心とした府内の公立高校生徒による、科学に関する研究の発表会を実施する。午前の部は大阪府立大学Uホールで10校が発表し、午後の部は大阪府立天王寺高校で16校が発表する。
東京都教育委員会は10月19日、2013年度公立学校教員採用候補者選考の結果を発表した。受験倍率は全体で5.7倍、うち小学校は4.1倍と過去5年間で最高の受験倍率となった。