文部科学省の高大接続システム改革会議は3月11日、「最終報告(案)」を取りまとめ、公表した。「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に記述式問題を導入し、採点支援業務には人工知能(AI)を活用。年複数回実施については引き続き検討するとした。
人工知能ロボットを開発しているAKA LCC、総合教育サービスを提供する成基、GLOBAL VISIONは1月25日、3社間で「教育効果の実証実験ならびに教材開発に関する協力覚書」を締結した。今後は、成基の英語学童「GKC」などで実証実験を行い、効果的な学習方法を開発する。
国立情報学研究所(NII)が取り組む人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」では、大学入試センター試験の実際の試験問題を使って、ユーザーが作った解答システムを募集。サイト内で評価・ランキングを行っている。
アスタミューゼが発表した「人工知能(知的エージェント・知能システム)」市場における大学・研究機関別の科学技術研究費(科研費)獲得ランキングで、2位以下に圧倒的な差をつけ東京大学が1位となったことが明らかになった。
NTTコミュニケーションズとSOINNは17日、AI(人工知能)が家計の状況を分析する「節約アシスト」機能の開発を始めたことを発表した。同日よりNTT Comが提供開始するオンライン家計簿「Kakeibon」アプリ版に、2016年6月から搭載する。
野村総合研究所(NRI)は12月2日、日本の労働人口の約49%が、10~20年後には人工知能やロボットなどで代替が可能になるとの推計を発表した。代替可能性の高い職種と低い職種の一部もそれぞれ紹介している。
国立情報学研究所(NII)が取り組む人工知能(AI)プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」は11月14日、2015年度のセンター試験模試8科目で偏差値57.8を記録、数学と世界史では偏差値64以上を達成したと発表した。
慶應義塾大学は、9月16日に愛媛県で開催された情報科学技術フォーラムにて、医師国家試験問題を一部自動解答する人工知能プログラムを開発したことを発表。ビッグデータを活用した診療支援システムの実用化が期待される。
トヨタ自動車は、米国のマサチューセッツ工科大学のコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)およびスタンフォード大学のスタンフォード人工知能研究所(SAIL)と、人工知能に関する研究で連携していくことに合意したと発表した。
新社会システム総合研究所(SSK)は4月21日、「東京大学/つくば市/サイバーダイン/アスラテック/アルデバラン 人工知能・ロボット最新動向と事業戦略~ディープラーニング、ロボット新戦略、Peppar、V-Sido、NAO、HAL~」と題したセミナーを開催する。
NTTは10月30日、人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」に英語担当として参画し、代ゼミセンター模試に挑戦した結果、受験者中の偏差値は50.5と好成績を達成したと発表した。全体成績では、国公立大学4校6学部でA判定を得たという。
NTTドコモの2014年冬モデルとして発表された「AQUOS ZETA SH-01G」は、ベゼルを狭めた狭額縁デザインで、人工知能「emopa-(エモパー)」が搭載された。発売は11月中旬の予定。
NTTドコモは30日、14年冬春新商品の記者発表会を開催。スマートフォン7機種、タブレット2機種のほか、下り最大225Mbpsの高速通信に対応するデータ通信端末2機種を発表した。
eラーニング企業のWARKと、独自のAI(人工知能)や機械学習技術を使ったデータ分析やコンサルティングサービスを提供している、学びingは、共同で、「学習履歴ビッグデータ分析サービス」の提供を開始すると発表した。
「インターネットを使って、人が成長していく環境の提供をしたい」という企業理念を持つ「学びing」は、11月6日、教育やビジネス分野でのAI(人工知能)の活用を提案するセミナーを秋葉原で開催する。