英語4技能とは、「読む(Reading)」「聞く(Listening)」だけでなく、「話す(Speaking)」「書く(Writing)」も加えた英語における4つの技能のこと。現行の大学入試センター試験に代わり、2020年度(平成32年度)から導入される「大学入学共通テスト」では、大学入試センターが出題する問題と併用し、英語4技能を測定する英語の民間資格・検定試験を活用する方針が定められている。
大学入試センターは2019年5月30日、「大学入試英語成績提供システム」の利用について、全国の大学に通知した。大学への成績提供スケジュール、提供される項目など、現時点で明らかになっている情報を知らせるとともに、受験生への周知などを求めている。
文部科学省は2019年5月29日、大学入試センター試験に代わって導入する2021年度(令和3年度)大学入学共通テストの実施大綱案などを公表した。初の実施日は2021年1月16日と17日。試験時間は、記述式問題を導入する「国語」100分、「数学I」「数学I・数学A」70分となる。
留学サポート事業を展開するヨーク国際留学センターは2019年6月の毎週土曜日、東京・お茶の水にて「海外大学留学」セミナーを無料開催する。具体的に決まっていないが留学に興味がある人、まずは話を聞いてみたいという人などに向けた内容となっている。
デジタル・ナレッジとmpi 松香フォニックスは2019年5月27日、共同提供する学習塾向けデジタル教材「mpi 英語プログラム」に、新たにAI(人工知能)の音声認識によるスピーキング判定オプション機能を追加したと発表した。
Educational Testing Service(ETS)は、2019年8月1日以降に実施するTOEFL iBTテストより、テスト時間や設問数の削減などテスト形式とスコアレポートを一部変更すると発表した。申込方法も簡単になり、受験者に役立つ機能が提供される。
小学生の留学にはどのようなプログラムがあるのか、準備はどうしたらよいのか。ベネッセが今夏実施するプログラムの一部を紹介する。
留学サポート事業を展開しているヨーク国際留学センターは、留学サポートの申込者限定特典として、2019年5月~10月の毎月第4火曜日に「留学前準備講座」を無料開催する。定員は10名。全6回の講座はすべて異なるテーマで行う。
タブレットを用いた学習塾運営と教育機関向けアプリ開発を行うメイツは、2019年6月1日に英検のスピーキング対策用アプリを無料リリースすると発表した。対応級は英検5級、4級、3級、準2級、2級で、リリース以降、順次コンテンツ内容を充実させていく予定。
日本英語検定協会(英検協会)は2019年5月14日、大学入試英語成績提供システムに対応する英検の新方式のうち、「英検CBT」と「英検2020 1 day S-CBT」の2020年度実施会場にテストセンターを設置すると発表した。テストセンターでの常時実施を目指していく。
日本の英語教育の革命児・白川寧々氏が「普通の日本人」のために開発したMIT発英語実践プログラム「ネイティブ・マインド」。その内容を1冊にまとめた「英語ネイティブ脳みそのつくりかた」(大和書房)の出版記念講演会が2019年5月25日に開催される。
コネクト&フロウは2019年5月1日、留学と国際協力を無料で組み合わせられる「Social留学」を開始した。Social留学は、留学費用の3%が加盟団体に寄付され、海外挑戦と社会貢献が循環する新しい仕組み。留学生は留学費用のみで国際協力やインターンに参加できる。
教育情報サイト「リセマム」は、子ども英語教材の顧客満足度調査を実施し、イード・アワード2019「子ども英語教材」を発表した。
グローバル教育支援に取り組むアイエスエイは2019年4月25日、「国内イングリッシュキャンプ」の2019年夏・秋コースの募集を開始した。国内で外国人講師の指導のもと、英会話のみならず、外国人講師との国際交流、異文化理解の機会を提供する。対象は小中高校生。
教育情報サイト「リセマム」は、子どもオンライン英会話の顧客満足度調査を実施し、イード・アワード2019「子どもオンライン英会話」を発表した。
教育分野における日本最大級の専門展示会「第10回 学校・教育総合展 EDIX(エディックス)」が、2019年6月19日から21日の3日間、青海展示棟にて開催される。新学習指導要領や大学入試改革が始動する2020年度に向けた最新教材やサービスなど、430社が出展予定。
「APUで学んだ人たちが世界を変える」という“2030ビジョン”を掲げる出口治明氏が、日本の英語教育に革命を巻き起こすMIT出身の女性起業家、白川寧々氏と語る、5歳から100歳まで、日本にいながらお金もかけずにネイティブ並みの英語が身に付く方法とは。