
夏休みの延長検討も…熱中症の事故防止、文科省が通知
文部科学省は2018年8月7日、各都道府県教育委員会などに対し、熱中症事故を防止するため夏休み期間の延長などを検討するよう求める通知を出した。児童・生徒の健康を最優先として、必要に応じて臨時休業日の設定、登校日の延長や中止なども検討するよう求めている。

熱中症、救急搬送は過去最多の7万1,266人…死者138人
熱中症で救急搬送された人が、2018年8月5日までで7万1,266人に達し、2008年の調査開始以来過去最多となったことが、総務省消防庁の速報値からわかった。死亡した人は138人で、3年ぶりに100人を超えた。暑い日は今後も続く見込みで、熱中症には引き続き注意が必要だ。

8/7ごろから1週間は「かなりの高温」予測、熱中症に要注意
気象庁は毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象とした「異常天候早期警戒情報」を発表している。2018年8月2日時点の情報によると、関東甲信から九州北部にかけて、8月7日ごろからの約1週間は「かなりの高温」となる可能性が30%以上だという。

夏休み、お盆は運転に注意…夏に急増する「高齢者」事故
運転中の体調急変により交通事故を引き起こすケースは、以前から指摘されている。いくら安全運転していても、こればかりは防ぎきれない。

熱中症、予防強化月間を8/31まで延長…8月も注意を
環境省などは、2018年の「熱中症予防強化月間」を8月31日まで延期する。例年は7月1日~31日に設定しているが、2018年は7月中旬以降、記録的な高温が続き、今後も熱中症のリスクが高いと見込まれている。8月31日まで、熱中症の予防・対処法の普及啓発に努めていく。

米日産、子どもの閉じ込め防ぐ安全装置…4ドア全車に標準化
日産自動車の米国部門、北米日産は7月31日、炎天下の車内にうっかり子どもを置き忘れないための安全装備を、2022モデルイヤーまでに、日産ブランドの4ドアモデル全車に標準装備すると発表した。

消費者被害防止など、成年年齢引下げを見据えた環境整備…文科省が通知
文部科学省は平成30年7月23日、成年年齢引下げなどを見据えた環境整備について、各都道府県・指定都市教育委員会や都道府県知事、国公私立大学長・高等専門学校長などに向けた通知を行った。消費者教育の推進や生徒指導・学生指導など、3つの留意事項をあげている。

妊娠期や出生後の喫煙、子どもの聴覚発達に影響…京大
京都大学の研究グループは2018年7月23日、妊娠期の喫煙や出生後の受動喫煙が、子どもの聴覚発達に影響を与えることを見出したと発表した。妊婦や乳幼児のいる家庭に禁煙を促す必要性が再確認される結果となった。

運動部活動の熱中症対策、大会延期や見直しも…スポーツ庁
スポーツ庁は2018年7月20日、運動部活動における熱中症事故の防止について、教育関係機関や体育・スポーツ団体に文書を通知した。高温や多湿時には大会の延期や見直しなど柔軟な対応を検討するとともに、生徒の熱中症対策を徹底するよう求めている。

多機能搭載キッズスマートウォッチ「dokiWatch」6-12歳対象
クリエーションエージは、多機能型子ども向けスマートウォッチ「dokiWatch」を国内クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて発売開始した。8月31日まで支援を受け付ける。メッセージ機能や安全機能など多彩な機能を搭載している。

通勤通学に、リュック型熱中症対策グッズ発売
ワーカーは、日常生活からスポーツまで対応する世界初のリュック型体温上昇抑制装置「スポーツファンリュック SUMMER RUNNER(サマーランナー)」を発売した。

通学路の安全点検、防犯面から対応を要請…文科省
文部科学省は、児童生徒の登下校時の安全確保について、全国の教育委員会などに平成30年7月11日付で文書を通知し、対応を要請した。4省庁が作成した「通学路における緊急合同点検等実施要領」に沿って防犯の観点から危険個所を抽出し、対応策を作成するよう求めている。

【夏休み2018】海のアクティビティから「安全」を学ぼう…横浜8/4・5
海の安全とそなえの大切さを知ってもらうための体験型イベント「ハーバーフリープログラムin横浜」が2018年8月4日・5日に開催される。

夏休みのBBQ、食中毒に要注意…消費者庁・3つの安全ポイント
夏休みの時期は、子どもと一緒にバーベキューを楽しむという家庭も多い。消費者庁は2018年7月18日、バーベキューにおける食品の注意点を紹介。楽しいひとときが食中毒によって悲しい思い出にならないよう、安全ポイントのチェックを呼びかけている。

熱中症の救急搬送9,956人、最多は大阪府752人…総務省速報
2018年7月15日までの1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で9,956人にのぼることが、総務省消防庁による速報値より明らかになった。都道府県別では、大阪府が752人と最多で、東京都704人、愛知県687人と続いた。搬送者のうち、12人が死亡した。

東北から九州にかけて高温注意、熱中症に警戒を
西日本や東日本で高温が続いている。3連休中には埼玉県内の高校で熱中症の集団発生もあった。2018年7月17日には、東北南部から九州地方にかけての広い範囲で高温注意情報が出され、気象庁が熱中症に注意するよう警戒を呼び掛けている。