デジタル教科書活用や大学ファンド創設…2021年度補正予算
政府は2021年11月26日、2021年度(令和3年度)補正予算案を閣議決定した。文部科学省は、大学ファンドの創設に6,111億円、GIGAスクール構想の推進等に215億円等、合計1兆5,487億円を計上した。
「こども基本法」制定やデータベース構築、有識者会議が提言
政府の「こども政策の推進に係る有識者会議」は2021年11月29日、報告書を岸田文雄首相に手渡した。「こども基本法(仮称)」の制定、子供や家庭のデータベース構築、保育・教育現場で子供を性犯罪被害から守るための日本版DBSの早期導入に向けた検討等を求めている。
教員志望の学生に伝えたいこと…Teacher's[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2021年11月29日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第52回の配信を公開した。玉川大学教育学部の濵田英毅先生をゲストに迎え、教育学部のICT活用や教員志望の学生へ伝えたいことに迫る。
ICT活用で障がい児の学習支援「魔法のMeasure」成果報告会1/22
ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは、障がい児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2021 魔法のMeasure(メジャー)」の成果報告会を2022年1月22日にオンラインで無料開催する。
【大学受験2022】得意科目生かし「捨てて勝つ」合格ライン突破対策
旺文社教育情報センターは、入試動向分析「2022年一般選抜 合格ライン突破対策」(2021年12月)を公表。得意科目で高得点を取り、不得意科目の失点を最小限に防ぐ戦略等、共通テストや国公立大2次、難関私立大入試それぞれの、合格ラインを突破するプランを紹介している。
【高校受験2022】神奈川県進路希望調査(10/20時点)横浜翠嵐3.0倍
神奈川県教育委員会は2021年11月26日、2021年度(令和3年度)公立中学校等卒業予定者の進路希望調査結果を公表した。公立中学校等卒業予定者6万7,081人のうち高校等進学希望者は6万4,898人、進学志望率は前年度より0.1ポイント増の96.7%となっている。
【クレーム対応Q&A】発達障害の子供を迷惑がる
今回は「発達障害の子供が落ち着かなくて授業に集中できない」をテーマとしたいと思います。
大人は「教え上手」子供は「学び上手」になるドリル、12/10発売
「Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム」は2021年12月10日、「書く」ことの大切さを意識した学習ドリル「力をひきだす、学びかたドリル」の第1巻「『書く』からはじめる せん、すうじ・かず」を発売する。
当事者が語る「発達障害の子供の力の伸ばし方」12/25、小学館
小学館が運営する小学校教師のための教育情報サイト「みんなの教育技術」は2021年12月25日、クリスマススペシャルオンライン対談「発達障害の子供の力の引き出し方・伸ばし方」を開催する。対象は、教員や教育関係者、保護者等。Webサイトにて申込みを受け付ける。
河合塾、公開講座「不登校・中退からの進路探し」12/4
高校中退・通信制高校から大学進学を目指す河合塾COSMO東京校は2021年12月4日、生徒・保護者・学校関係者を対象とした講演会「不登校・中退からの進路探し」を対面とオンラインにて開催する。
文科省「学校の新しい生活様式」改訂、最新データや知見等
文部科学省は2021年11月22日、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」を改訂した。学校関係者の感染状況データや分析結果を更新するとともに、子供の感染に関する最新知見、透明マスクの活用等を追記している。
青学、ゲームによる社会問題解決の可能性探るシンポジウム12/2
青山学院大学「知財と社会問題研究所」は2021年12月2日、講演会・シンポジウム「ゲームはいかなる社会問題をいかに解決しうるのか?」を青山キャンパスにて開催する。参加無料、定員は先着100人。申込みはWebサイトにて受け付ける。
【読者プレゼント】小学館「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」プレゼント<応募締切12/5>
小学館から2021年11月15日に刊行された「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」をリセマム読者3名にプレゼントする。応募締切りは2021年12月5日。
【大学入学共通テスト2022】2週間前からの健康観察記録と感染対策・体調チェックを
大学入試センターは2021年11月19日、2022年度大学入学共通テストの「受験上の注意」を発表した。試験場内では常に正しくマスクを着用し感染対策に注意する他、2週間程度前から健康観察記録を記入し、当日も体調不良の場合は受験回避するよう記載している。
デジタルドリル「ドリルプラネット」2022年新学期リリース
光文書院は2022年新学期より、子供の自己学習能力が身に付くデジタルドリル「ドリルプラネット」の提供を開始する。これまでの、宿題を「やらされるもの」から「自ら必要な学び方を選び、やりたくなるもの」に進化させたデジタル教材となっている。
教育情報化に向け支援継続を…超教育協会が岸田内閣に提言
超教育協会は2021年11月15日、教育情報化「先進国」として世界をリードしていけるよう、未来の教育環境整備に向けた提言を岸田文雄内閣に向けて発表した。GIGA スクール構想環境の確実かつ持続的な実現や、教育データ利活用の推進について求めている。


