少人数教育で正答率や学習意欲が向上…文科省が全国学力テストの検証速報を公表
文部科学省は8月30日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を活用した少人数教育の効果検証について速報を公表した。ティームティーチングや習熟度別指導、少人数学級に取り組む小中学校は、平均正答率や学習意欲などに優位な傾向が見られた。
ベッド下で収納家具を自由にレイアウトできる子ども用システムベッド登場
岡村製作所は、ベッド下の収納家具を自由にレイアウトできるシステムベッド「キッズフォート」を9月より発売すると発表。本棚、ハンガーラック、チェストといった収納家具をベッド下で自由にレイアウトすることができ、部屋の間取に合わせた配置が可能だという。
京大の花山天文台が1週間の特別公開…喜多郎の野外コンサートも実施
京都大学は、9月16日から20日までの5日間、花山天文台(京都市山科区)を特別公開すると発表。主要な観測施設や研究施設の公開に加え、45cm屈折望遠鏡による観望会や4次元デジタル宇宙シアターなども体験できるという。
小中学生向け英語スピーキングテスト、パイロットスタディの協力教育機関を公募
小中学生向けのコミュニケーション英語能力テストJETを運営するJET委員会は、新たに英語のスピーキング能力を測る「JET-Speaking テスト」のパイロットテストを実施すると発表。パイロットテストを実施できる学校、教育委員会、英会話教室などの協力団体を公募している。
英語学習で右脳拡大、継続すれば脳発達を維持
英語を学習することで、右脳の一部が英語力アップに相関して大きくなり、脳局所間の連絡も強化されることが、国立精神・神経医療研究センターの研究で明らかになった。
全国各地の大学・専門学校からカーデザインを学ぶ学生100名が集結
カーデザイン学生の交流・勉強を目的としたイベント「EGGers' meeting 2.0 ~car design students' party~」が8月24日、The Gallary Too(東京都港区)で開催される。
ディベート甲子園、創価中学校と岡山白陵高等学校が優勝
全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)が8月10日から12日の3日間、東洋大学・白山キャンパスで開催された。中学生の部、高校生の部に分けて行われ、中学生の部で創価中学校が、高校生の部で岡山白陵高等学校が優勝した。
授業以外の勉強時間は週平均6.5時間…大学生・大学院生に調査
学業が本分である大学生や大学院生。学校以外では、どのくらい勉強しているのだろうか。リクルートキャリアの調査によると、週平均6.5時間で、約6人に1人はまったく勉強してないことが明らかになった。
日本の英会話学校でフィジー留学を体験、中学1年生以上を対象に開校
フィジーの語学留学を運営するSouth Pacific Free Bird(SPFB)は、8月3日に東京・市ヶ谷で英会話学校を開校する。フィジー語学学校の講師を日本に招き、教科書もフィジーと同じものを使うため、語学留学と同じ授業体験ができるという。
伸ばしたい子どもの能力は思考力と創造力、学力全体の向上につながると期待
インターネット調査を行うクロス・マーケティングが全国の小学校低学年以下の子どもを持つ保護者200名を対象に実施したアンケート調査によると、保護者は子どもの「創造力」「思考力」「集中力」の向上を期待していることが明らかになった。
タブレット用タッチペンを各メーカーの多色ボールペンと融合
市販の多色ボールペンとタブレットやスマートフォン用のタッチペンを融合させたカスタマイズアイテムが登場。紙と画面にペン1本で書き込むことができる新たな文房具オプションを提供している。
効果的な学習方法解明に一歩前進、学習能力の源泉は「ダーウィニズム」
東京大学と科学技術振興機構は、神経細胞の多様化と自然選択により、脳が効率的な情報処理能力を獲得するという「神経ダーウィニズム仮説」を立証したことを共同発表した。将来的には効果的な教育、リハビリの方法などへの応用につながることが期待される。
ベネッセの協力で開発、科目別学習用ポスト・イット登場
住友3Mは、ベネッセコーポレーションの協力を得て開発した「ポスト・イット 楽しく学ぶふせんシリーズ」を発売。小学校教員の約半数がふせんを授業で取り入れていることに着目し、子どもの学習意欲向上に役立つツールとして利用できるようデザインされているという。
京都府が学力診断テスト結果を公表、予想正解率を上回る
京都府教育委員会は7月10日、京都府学力診断テスト結果を公表した。学力はほぼ定着しているものの、自分で計画を立てて勉強している割合は、小学校が34.0%、中学校が25.0%と低いことがわかった。
親子でお金について学ぶ体験イベント「おかね学習フェスタ」全国5都市で開催
金融広報中央委員会は、お金や金融について親子で楽しく学ぶことができる体験型イベント「親子のためのおかね学習フェスタ」を滋賀、山梨、北海道、大分、東京の全国5か所で開催する。
江戸時代の変化朝顔栽培を自由研究に、開館20周年を迎える江戸東京博物館
1860年に来日したイギリスの植物学者は、鉢植えの草花で生活を飾る江戸の園芸文化に驚きを見せたという。20周年を迎える江戸東京博物館では、江戸の園芸をテーマにした記念特別展を開催し、ワークショップなどの特別企画を実施する。

