留学費用、最安はフィリピンで月額42.3万円
スクールウィズは、2024年度版の国別・留学費用の実態調査を行い、2024年8月22日に結果を発表した。円安の影響により、留学費用は増加傾向であり、もっとも高い国はアメリカで1か月あたり104.1万円、もっとも安い国はフィリピンで42.3万円であることがわかった。
日本人の英語スピーキング力、最多は初級「A2 High」
66万人の受験データから、日本人の英語スピーキング力はグローバルビジネスで通用するレベルがわずか7%であることが2024年6月17日、レアジョブ法人向け事業子会社プロゴスの調査からわかった。業種・職種・役職別の分析では、どのビジネスパーソンより学生の方がレベルが高いことも明らかに。
プログラミング教育市場、2024年は253億円超…前年比114.5%
2024年の子供向けプログラミング教育市場規模は253億円にのぼることが、GMOメディアと船井総合研究所の共同調査より明らかになった。6年連続で成長しており、2030年には1,000億円超の市場規模になる可能性があるという。
学校給食の無償化547自治体、全体の約3割…文科省調査
学校給食費の無償化は1,794自治体中、約3割にあたる547自治体が実施していることが2024年6月12日、文部科学省が公表した学校給食に関する実態調査の結果から明らかとなった。一方で、食材費に相当する金額の合計額(公立校のみ)推計は約4,832億円にのぼり、予算の確保も課題となっている。
2023年の海外留学は回復傾向、アジア地域はコロナ前超
海外留学協議会は2024年5月21日、「海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査」の結果を発表した。JAOS加盟の留学事業者40社からの2023年の1年間の留学生数は6万6,007人(オンライン留学含む)で、オフライン留学はコロナ前の2019年比83%(前年対比218%)まで回復したことがわかった。
学習塾の倒産、2023年は過去20年間で最多…原因は?
2023年の学習塾倒産は、過去20年間で最多の45件にのぼることが、東京商工リサーチの調査結果より明らかになった。原因は「販売不振」が最多の41件で、全体の91.1%を占めた。市場が拡大をたどる一方で、進学実績や授業方法など、特徴のない塾の生き残りは厳しさを増しているという。
科学技術研究費、過去最高20.7兆円…研究者数は7年連続増
2022年度の科学技術研究費の総額が、過去最高の20.7兆円となったことが2024年4月12日、総務省統計局の調査結果より明らかとなった。研究者数は7年連続で増加し、女性研究者は18万3,300人で過去最多となった。
国内eラーニング市場、24年度3,693億5千万円予測…矢野経済研究所
矢野経済研究所は2024年4月11日、国内eラーニング市場に関する調査結果を公表した。2023年度は、BtoB市場は堅調に推移したものの、BtoC市場が前年度割れ。2024年度は前年度比0.1%増の3,693億5,000万円と予測した。
ゴールデンウィーク旅行先…国内1位「沖縄」海外は?
エイチ・アイ・エスは2024年4月4日、2024年のゴールデンウィークの予約状況から旅行動向についてとりまとめ発表した。人気の旅行先トップ3は、海外1位が「ソウル」、2位「台北」、3位「ホノルル」、国内1位が「沖縄県」、2位「北海道」、3位「長崎県」となった。
医学部を目指すきっかけ2位は「成績が良かった」1位は?
NEXERと太宰府アカデミーは2024年3月13日、「医学部を目指したきっかけ」に関するアンケート結果を公表した。「親が医者だから」が31.1%ともっとも多い回答だった。
テクノロジー分野のジェンダーギャップ「D&I推進レポート」
みんなのコードは2024年3月8日、テクノロジー分野のジェンダーギャップ解消に向けた課題と、これまでの実践内容などをまとめた「D&I推進レポート」を公開した。
コロナ後「友達と遊ぶ時間」増加…公文調査
公文教育研究会は2024年3月8日、小学校1~3年生の子がいる世帯を対象に「家庭学習についての調査」による結果を公表した。ポストコロナ禍において、外や友達の家で過ごす時間が増加し、動画視聴時間は、1日平均時間が2倍に増えた。
新学社、小学生向けオンライン自習室「ともがく」
新学社は2024年4月1日、家庭学習の習慣化を実現する小学生向け「オンライン自習室『ともがく』」の提供を開始する。月額会費500円(税込)。特別キャンペーン「1か月無料体験」の事前申込み受付中、3月27日まで。
「街の住みここち沿線ランキング2023」首都圏版…トップ3は東急線
大東建託は2024年2月28日、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2023」首都圏版を発表した。1位に東急目黒線(不動前~多摩川)、2位に東急東横線(代官山~多摩川)、3位は東急大井町線(大井町~二子玉川)。トップ3の沿線はすべて東急線という結果となった。
学童待機児童、千人増1.6万人…コロナ収束で登録・待機増加
放課後等に小学生を預かる放課後児童クラブ(いわゆる学童保育)の2023年度(令和5年度)の待機児童が、前年度比1,096人増の1万6,276人となったことが、こども家庭庁が公表した調査結果から明らかとなった。待機児童数はコロナ収束に連動するように2年連続で増加。登録児童数も増加傾向が続き、過去最高値を更新した。
2023年度私立大学初年度納付金、平均147万7,339円
文部科学省は2023年12月26日、私立大学などの2023年度(令和5年度)入学者に係る学生納付金等調査結果を公表した。私立大学(学部)の初年度学生納付金は147万7,339円。前回調査(2021年度)と比べると0.4%減少した。

