大東建託は2023年3月1日、4回目となる沿線ランキング「街の住みここち沿線ランキング2022」関西版を発表。1位に京阪中之島線（天満橋～中之島）等、生活利便性や行政サービス、親しみやすさの評価が高い沿線が上位にランクインした。
「街の住みここち沿線ランキング2022」関西版は2019年～2022年、関西エリア118沿線に居住する20歳以上の男女を対象にインターネットにて実施。10万1,343名の回答を集計した。
ランキング1位は、昨年5位から順位を上げた「京阪中之島線（天満橋～中之島）」。2位は昨年1位の「阪急甲陽線（夙川～甲陽園）」、3位は昨年2位の「阪急今津線（今津～甲東園）」という結果に。1位の「京阪中之島線（天満橋～中之島）」は、因子別でみても「生活利便性」で1位、「交通利便性」で2位を獲得。また、「行政サービス」や「親しみやすさ」でもトップ20に入る高評価を得た。
2位の「阪急甲陽線（夙川～甲陽園）」は、「静かさ治安」「自然観光」の両因子で1位を獲得。「親しみやすさ」で3位の他、「生活利便性」「行政サービス」「防災」でも10位内に入っていた。また、全体3位の「阪急今津線（今津～甲東園）」は、「生活利便性」因子で3位、「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」についてもトップ10に入る高評価を得た。
その他、因子別評価でみると「交通利便性」の1位は、昨年に続き「地下鉄谷町線（天神橋筋六丁目～文の里）」。「物価家賃」の1位は「近鉄天理線（平端～天理）」。「防災」の1位は「大阪モノレール彩都線（万博記念公園～彩都西）」。「自然観光」の1位は「阪急甲陽線（夙川～甲陽園）」。
また、「行政サービス」の1位は「阪堺電気軌道上町線（天王寺駅前～住吉）」で、「行政サービス」トップ10の沿線のうち8沿線が、全体のランキングでもトップ10にランクイン。「親しみやすさ」の1位は、「六甲アイランド線（住吉～マリンパーク）」で、トップ10の沿線のうち8沿線が、全体のランキングでもトップ10に入る等、「生活利便性」や「行政サービス」「親しみやすさ」の評価が高い沿線がランキングの上位に入る傾向がみられた。ランキングの詳細は、大東建託のWebサイト「街の住みここちランキング」で確認することができる。
◆街の住みここち沿線ランキング2022＜関西版＞
1位：京阪中之島線（天満橋～中之島）
2位：阪急甲陽線（夙川～甲陽園）
3位：阪急今津線（今津～甲東園）
4位：地下鉄谷町線（天神橋筋六丁目～文の里）
5位：阪急神戸線（西宮北口～神戸三宮）
6位：地下鉄東西線（太秦天神川～蹴上）
7位：六甲アイランド線（住吉～マリンパーク）
8位：大阪モノレール彩都線（万博記念公園～彩都西）
9位：北大阪急行（江坂～千里中央）
10位：阪急箕面線（石橋阪大前～箕面）
