私立大の学費実態、初年度引き下げた学科の6割「実質値上げ」
2025年度の全国の私立大学577校3,801学科の学費が初年度納入額で全体の約22%、卒業までの総額で約24%の学科で値上げされていることが2025年1月21日、学費ナビが公表した調査結果から明らかとなった。特に、初年度納入金を引き下げた学科のうち約6割が卒業までの総額で値上げとなる「実質値上げ」となっている。
新成人の価値観と経済への関心が浮き彫りに
マクロミルは、2025年の成人式を迎える新成人500人を対象にインターネット調査を実施し、その結果を発表した。調査は2024年12月6日から10日まで行われ、新成人の関心事や価値観、各種サービスの利用状況が明らかになった。
中央大学が1位…関東私立大学Webサイト評価
ECマーケティングは、関東地方の私立大学30校を対象に、Webサイトのユーザビリティ調査を実施し、「2024-2025私立大学サイトユーザビリティランキング(関東地方編)」を発表した。調査の結果、中央大学が総合1位に輝いた。
公立小中学校の教育課程調査、授業時数が減少傾向
文部科学省は2024年12月25日、「令和6年度公立小・中学校等における教育課程の編成・実施状況調査」の結果を発表した。調査は全国の公立小・中学校を対象に実施され、標準授業時数を大幅に上回る教育課程を編成している学校の割合が減少していることが明らかになった。文部科学省はこの結果をWebサイトに掲載し、各教育委員会に対して教育施策の立案や学校への指導に活用するよう求めている。
2023年度科学技術研究費、過去最高の22兆円突破
総務省統計局は2024年12月13日、2023年度の科学技術研究調査結果を公表した。調査によると、同年度の科学技術研究費の総額は22兆497億円で、前年度比6.5%増加し、3年連続で過去最高を更新した。国内総生産(GDP)に対する研究費の比率は3.70%で、前年度に比べ0.05ポイント上昇した。
【年末年始2024-25】最大9連休、旅行需要は前年比120%増
2024年の年末年始に向けた旅行需要が、コロナ禍からの回復基調を見せている。TimeTree未来総合研究所が行った調査によると、2019年から2024年までの年末年始の旅行予定データを分析した結果、2024年の旅行予定登録数は2023年比で約120%増加していることが明らかになった。この調査は、カレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された予定データをもとに行われた。
こども食堂、全国で1万件超…全国の中学校数を上回る
全国こども食堂支援センター・むすびえは、2024年度の「こども食堂 全国箇所数調査」の速報値を発表した。調査によれば、全国のこども食堂の数は昨年度より1,734か所増加し、1万886か所に達した。この数は、公立の中学校・義務教育学校を合わせた9,265校を上回る規模である。
Yahoo!検索大賞2024、大谷翔平が2年連続大賞
LINEヤフーは、前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品、商品をランキング形式で発表する「Yahoo!検索大賞2024」を公開した。2024年1月1日から10月1日までの集計データをもとに、「今年の顔」となる"大賞"をはじめ、各カテゴリーのランキングを発表。大賞にはプロ野球選手の大谷翔平が選ばれ、2年連続での受賞となった。
女性社長比率8.4%で過去最高も低水準…帝国データバンク調べ
2024年10月、帝国データバンクは国内企業における女性社長の比率を調査し、8.4%と過去最高を記録したことを発表した。2023年の8.3%を上回り、4年連続で上昇を続けているが、依然として1割に届かない低水準にとどまっている。政府が掲げる「女性管理職30%目標」や「東証プライム市場上場企業の役員に占める女性の割合19%」を目指す中で、女性リーダーの育成が求められている。
先輩が「怖い厳しい」は過去…部活の上下関係を調査
リクルートが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は、スタディサプリ編集部の高校生エディターと公式LINE登録者を対象に、部活の先輩・後輩関係についてのアンケートを実施した。調査結果は、部活の先輩が「上下関係はありつつフラットな会話もできる比較的対等な関係」と捉えられていることを示している。詳細は「スタディサプリ進路」内の「#高校生なう」で公開中だ。
大谷翔平、2024年好きなスポーツ選手で1位
笹川スポーツ財団は、2024年6月から7月にかけて全国の18歳以上を対象に「スポーツライフに関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査では「好きなスポーツ選手」の項目で、大谷翔平が41.5%の得票率を獲得し、圧倒的な1位となった。大谷は性別や年代を問わず、すべてのカテゴリーで1位を獲得した。
ボーナス平均支給額、106.7万円に減少…職種別1位は?
転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアは、20歳から59歳のビジネスパーソン1万5,000人を対象にした「ボーナス平均支給額の実態調査」を発表した。調査によると、ボーナスの年間平均支給額は106.7万円で、前回調査より0.4万円減少した。職種別では「内部監査」が1位となり、支給額は188.6万円に達した。
全国社長の出身大学…日大14年連続トップも初の2万人割れ
2024年「全国社長の出身大学」は、社長数1万9,974人で「日本大学」が14年連続トップを守ったものの、調査開始以来、初めて2万人を下回った。2位は「慶應義塾大学」、3位は「早稲田大学」。西日本を中心に、中堅私大や地元の国公立大が徐々に社長数を増やしている傾向も見られる。
全国の女性社長初の15%超…出身大2・3位は早慶、1位は?
東京商工リサーチは2024年10月22日、第13回「全国女性社長」調査の結果を公開した。2024年の全国の女性社長は64万9,262人で、前年から3万7,038人増加した。全国の社長の15.24%(前年14.96%)で、初めて15%を超えた。出身大学1位は「日本大学」、2位「慶應義塾大学」、3位「早稲田大学」となった。
子供の権利とビジネスの接点「子どもESGレポート2024」日本総研
日本総合研究所は2024年10月17日、子供の権利とビジネスの接点を探る「子どもESG調査2024」(以下「同調査」)の結果を踏まえた報告書として「子どもESGレポート2024」(以下「同レポート」)を発表した。
トレカ売上、5年で6倍超…クリスマスはペットトイやリバイバル玩具に注目
ハピネットは2024年10月17日、自社の流通データをもとに分析した2024年9月までの玩具販売動向と、クリスマス、年末年始の売れ筋商品に関するレポートを発表した。夏休み商戦の玩具市場は前年度比108%と増加、キダルト・インバウンド需要も拡大していることがわかった。

