奨学金は主に給付型と貸与型の2つに分けられる。日本学生支援機構(JASSO)のほかにも、各大学や機関が奨学金制度を設けており、その種類や制度は様々。奨学金制度の利用者は増加しているが、奨学金は借りるだけでなく、その返済についてもしっかり考えなければならない。奨学金に関する様々な情報を配信する。
日本学生支援機構(JASSO)は、8月13日からの大雨被害により、家計が急変したことにより奨学金を希望する学生等に対し、奨学金の緊急採用を受け付けることを発表した。
全国高等学校体育連盟は、東日本大震災で被災した運動部活動に参加する高校生を対象にした「甦れ日本!高校生アスリート作文コンテスト」を行い、優秀な作文を書いた生徒に対し、奨学金を支給する。
スズキ教育文化財団は、今年度の高校奨学生20人と大学奨学生3人を決定し、8日認定証授与式を行った。
日本学生支援機構は7月6日、東日本大震災の被災学生に対する奨学金の一覧をホームページに掲載した。対象となるのは、大学・短大・高専・専修学校(専門課程)・大学院に在籍する、東日本大震災の被災世帯の学生・生徒。
慶應義塾大学は6月29日、受験生を対象とした「学問のすゝめ奨学金」2013年度募集要項をホームページに公開した。同奨学金は、2012年度より創設されたもので、一般入学試験の前に奨学金給付審査が行われ、給付が約束される「一般入学試験前予約型」。
独立行政法人 日本学生支援機構は6月5日、「地方公共団体・奨学事業実施団体が実施する奨学金制度に関する情報提供について」と題した奨学金制度一覧をホームページに掲載した。
ルネサンス・アカデミー、学校法人信学会、キャスタリアの3社は6月1日、共同プロジェクトとして奨学金情報サイト「Studentship.jp(スチューデントシップ)」を開設した。
東京私大教連は4月9日、「2011年度 私立大学新入生の家計負担調査」の結果の一部をホームページに公開した。「受験から入学までの費用」は、自宅外通学者が212万4,051円(前年度比1万315円減)、自宅通学者が151万8,451円(前年度比3,115円減)となった。
東京都生活文化局は4月3日、東京都私学財団の運営する「東京都育英資金奨学生」の平成24年度募集についてホームページに掲載した。経済的理由により修学が困難な人を対象に無利息で奨学金を貸付する。
独立行政法人日本学生支援機構は3月23日、2012年度版「奨学金ガイド」および「奨学金ガイドブック」を公開した。同機構では、奨学金希望者に制度の概要を紹介する「奨学金ガイド」「奨学金ガイドブック」を作成。ホームページよりダウンロードすることができる。
フルブライト奨学金事業などを実施している日米教育委員会は、日本人対象の2013年度の同奨学金募集を4月上旬に開始すると発表。同時に、東京、大阪、福岡、札幌の4会場で説明会も開催される。
独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)は3月21日、平成25年度留学生交流支援制度募集日程についてホームページに掲載した。いずれも6月上旬に募集通知、12月上旬に選考結果通知の予定となっている。
三菱商事復興支援財団は、「2012年度 学生支援奨学金」の募集を開始している。対象となるのは、4月現在、国内の大学学部および大学院修士課程、短期大学に在籍する正規学生で、東日本大震災による火災・水害等で被災し、経済的事由により修学が困難な状況にある学生。
経済協力開発機構(OECD)は、加盟国の高等教育(大学以上)に関する調査結果を発表した。同調査では、平均学費と、補助金や公的ローンを利用する学生の割合を比較している。
あしなが育英会と関西学院大学は2月13日、国内外での人材育成支援と貢献を目的とした「包括協定」を締結したと発表した。あしなが育英会が推薦する学生を、関西学院大学が学費など免除のうえ毎年受け入れるという。
留学ジャーナルは、大学・大学院留学を検討している学生を対象に3種類の奨学金情報を提供している。支給額や応募方法は留学先などにより異なるが、留学による費用面に不安を抱く学生は少なくないとして、情報提供を行っている。