日本赤十字社は2020年4月21日、新型コロナウイルス感染症から体だけでなく、心を守り、社会を守るための心構えを伝える絵本アニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」を公開した。日本赤十字社の特設Webサイトのほか日赤公式YouTubeチャンネルで見ることができる。
オンライン学習塾「アオイゼミ」が中高生を対象に行った、休校期間の学習実態についての調査によると、約7割の生徒が「オンライン授業」に取り組み、8割以上が「今後もオンライン授業を継続したい」と回答したことが明らかになった。
文部科学省は2020年4月24日、新型コロナウイルス感染症対策のための小中高校などの臨時休業状況について、調査結果を公表した。4月22日正午時点で、休校している学校は全体の91%、臨時休校の実施を決定している学校を含むと94%であった。
臨時休校が長期化する中、9月入学・新学期制の導入を求める声が出てきている。文部科学省の萩生田光一大臣は2020年4月24日、9月入学・新学期制について「休校長期化の対応策のひとつとして、さまざまなところで声があがっていることは承知している」と言及した。
シマラヤジャパンは2020年4月23日から5月12日の「こどもの読書週間」に合わせ、音声プラットフォーム「himalaya(ヒマラヤ)」にて「絵本ナビチャンネル」の無料配信を開始した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために現在臨時休館中の国立科学博物館は、外出自粛要請が出されている中、自宅でも国立科学博物館を楽しめる無料コンテンツの提供を開始した。2020年4月24日からは、「おうちで体験!かはくVR」を無料公開している。
JAXAは2020年4月21日、プログラミング教材「ロケット編」「はやぶさ2編」を公開した。これからプログラミングを学び始める人や、基礎を学習した後の復習としても活用でき、小学生から中学生まで幅広く使えるという。利用料は無料。
北海道教育委員会と北海道の民放テレビ5局は2020年4月27日から5月7日までの計7日間、「ほっかいどう子ども応援テレビ」を各放送局で放送。新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業期間中の児童生徒に向け、家庭学習や学習習慣・生活習慣の確立を支援する。
3月に始まった全国一斉休校は、そろそろ2か月が過ぎようとしている。学校のみならず塾や習い事も休講するところが多く、子どもたちの今の学びに、このままでもいいのだろうかと不安に思う保護者もいるだろう。
小学校プログラミング教育の必修化により、人気を集めているプログラミング教室。新型コロナウイルスの影響もあり、自宅からオンラインで受講できる教室も増えてきている。オンラインレッスンを提供しているプログラミング教室をピックアップして紹介する。
東京都教育委員会は2020年4月23日、大型連休後の5月7日および8日は児童生徒を登校させない日とすることを、各都立学校長など学校関係者に通知した。
ヤフーは2020年4月24日、子どもの教育や在宅勤務などに役立つコンテンツを集約したWebサイト「Stay Homeポータル」を開設した。コンテンツは毎日更新し、新たな企画やサービスなども随時追加する予定。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とネスレ日本は2020年4月22日、親子で楽しく地球環境を学べる共同エコプロジェクト「#NescafeOurPlanet(ネスカフェ アワープラネット)」を始動した。その第1弾として「バーチャル科学館」を開設している。
熊本市教育センターは2020年4月20日より、小中学生向けの学習支援特別番組「くまもっと まなびたいム」をテレビで放送している。番組を通して、問題を解いたり、言葉で表現したり、体を動かしたりできる。番組スケジュールなどはWebサイトで確認できる。
横浜市図書館は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて2020年4月11日より臨時休館している。そこで4月22日、「おうちで楽しめるコンテンツ」をWebサイトで公開した。お勧めする本を紹介しているほか、紙芝居動画や図書館キャラクターのぬりえなども楽しめる。
スマートに学べる問題集「Libry(リブリー)」を開発・提供するLibryと実教出版は、2020年4月22日付で業務提携契約を締結。提携に基づき、実教出版の「大学入試 短期集中ゼミ」「例題から学ぶ」「ベストフィット」など問題集シリーズをデジタル化し、リブリーで提供する。