東京都教育委員会は7月25日、2015年度高校入試からの実施を目指し、学力検査の選抜方法や選抜尺度について改善を図ると公表した。年内に成案をまとめるという。
厚生労働省は7月25日、子ども虐待による死亡事例等の検証結果と児童虐待相談対応件数を発表した。2011年度の虐待による死亡事例は85例。また、2012年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数は過去最多の66,807件となった。
7月15日から24日にロシア・モスクワで開催された「第45回国際化学オリンピック」において、参加した日本の高校生4名が銀メダルを獲得した。昨年のアメリカ大会(金メダル2名・銀メダル2名)に続き、日本代表全員のメダル獲得となった。
下村博文文部科学大臣は7月23日の記者会見で、高校授業料無償化の見直しについて、「2014年春からの実施に向けて、政府・与党の理解が得られれば、秋の臨時国会に法律改正案を出したい。」と述べた。
東京大学が7月24日に公開した「平成26年度 東京大学入学者選抜要項」によると、これまで本郷キャンパスの弓道場前で行われてきた合格者発表は平成26年度より中止されるようだ。
リクルートマーケティングパートナーズは7月24日、大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2013」を発表した。関東エリアの高校生の志願したい大学は、明治大学が5年連続で1位となった。
東京都福祉局は7月23日、都内における4月1日現在の保育サービス利用状況等をまとめ、公表した。保育サービス利用児童数は、10,693人増の223,334人となったが、就学前児童人口の増加や保育所入所申込率の増加により、待機児童数は8,117人と3年ぶりに増加となった。
市進が運営する高校受験情報サイト「市進受験情報ナビ」では、2014年の入試変更点や大学合格実績、高校別学費一覧など、首都圏の高校受験に関する情報を掲載している。
2010年にいち早くiPadを導入して話題になった博多高等学校は今年度、自学学習用として、スマートフォンやタブレットで学べる、エヌ・ティ・ティラーニングシステムズの大学受験倶楽部「ザ・ドリル全教材パック365日プラン」の活用を開始した。
広尾学園は7月18日に「広尾学園×iPad×ICT教育」と題した公開授業を実施した。同校のICT授業の一般公開だけでなく、著名者の講演や教育関係者とのディスカッションなどが行なわれた。
岩波書店は7月、昨秋の平成25年版六法全書をもって刊行を終了したと発表した。インターネットの普及により、条文や判例へのアクセスが多様化し、六法全書の需要が低迷したのだという。
シャープの電子辞書「Brain(ブレーン)」は、顧客満足度で決定する「イード・アワード 2013 電子辞書」の高校生部門で2年連続となる最優秀賞を受賞。高い評価が得られた理由はどこにあるのだろうか、シャープ担当者に「Brain」の魅力の秘密について聞いた。
協同出版は7月19日、2014年度千葉県千葉市の教員採用試験実施問題速報をホームページに掲載した。解説も追加掲載するという。他にも、北海道や東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県など14都道府県の問題・解答の一部抜粋を掲載している。
日本数学検定協会は、数学甲子園2013に出場する参加校をホームページで公開した。今回は全国から過去最高の295チームが参加する。8月から各地で予選がスタートし、上位30チームが9月に東京で行われる本選に選抜される。
第二次安倍内閣発足後初となる大型国政選挙、第23回参議院議員通常選挙の投票が開始された。インターネット解禁後初の国政選挙ともなったこの参院選では、未成年者による選挙運動メッセージのネット書込みに関する話題もあった。
東京都教育委員会は、都立高校卒業後に生徒が海外の大学に円滑に進学できるように、海外大学への進学資格が取得可能な「国際バカロレアの認定」を都立国際高校が目指すと公表した。都立高校で初という。