
6週間のTOEFL準備コース…ETSがMOOCで無料配信
TOEFLのテストを作成しているEducational Testing Service(ETS)は、6週間のTOEFL準備コースを大規模オンライン講座(MOOC)で配信すると発表した。配信開始は6月13日。受講の申込みは4月13日より受け付けている。

学研教室、クラウド型デジタル教材で会員の家庭学習サポート
学研エデュケ―ショナルは、運営する全国約15,000の学研教室において会員の家庭学習をサポートするWebサイト「学研教室クラウドルーム」のサービスを4月から開始した。会員は、インターネット環境があれば専用端末不要、追加コンテンツ利用料不要で利用できる。

アバー・インフォメーション、折りたたみ可能な高画質書画カメラ
プレゼンテーション機器や、テレビ会議システムなどの設計や販売を行うアバー・インフォメーションは4月11日、メカニカルアームタイプ実物投影機(書画カメラ)の高性能モデル「M70HD」を発売した。基本性能の高さと使いやすさを追求している。

ドローンによる学校図書の自動配送実験に成功…NICT・プロドローン
情報通信研究機構(NICT)はプロドローンと共同で、小型無人飛行機ドローンを使って学校図書室の本を別の学校へ配送する図書配送システムの実証実験に成功したと発表した。実験は4月11日、国家戦略特別区域である秋田県仙北市において行われた。

eラーニングやEdTech…デジタル・ナレッジが研究所設立
eラーニング専門ソリューション企業のデジタル・ナレッジは4月18日、「デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所」を設立する。eラーニングやEdTechといった教育に関する最新技術の開発・調査、普及啓蒙に取り組み、「みらいの学び」をテクノロジーで推進していく。

代ゼミ、スマホで学習記録が把握できる「Studyplus for School」導入
代々木ゼミナールは4月11日、スタディプラスが開発した教育機関向け学習管理コミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」を、2016年度新学期より導入したと発表した。導入により、効率的な学習支援が可能となる。

ドコモと「すらら」が共同開発…学習システムにAIサポーター搭載
NTTドコモとすららネットは、学習者がオリジナルキャラクターと対話できる新機能「AIサポーター」を共同開発した。すららネットでは、「AIサポーター」を搭載した「すらら」を、4月24日よりトライアル提供する。

「誰もが使えるツールを」堀田龍也教授ら黒板投影型ICT活用プロジェクト始動
教育ICT研究の第一人者である堀田龍也教授(東北大学大学院)の呼びかけに応じ、高橋純准教授(東京学芸大学)のほか、北海道から沖縄まで全国の若手からベテランまでの小学校教員15名が集まり「黒板投影型ICT活用プロジェクト」のキックオフミーティングが開催された。

タブレット時代を見据えたエルモのWi-Fi搭載省スペース書画カメラ「TX-1」
精密機械の製造や販売を行うエルモ社は4月11日、学校や教育機関向けのWi-Fi書画カメラ「TX-1(ティーエックスワン)」を発売した。無線アクセスポイントまたはWi-Fi搭載のPC・タブレット端末と無線通信できる。

【GW2016】こどもの日はプログラミングに挑戦、全国1万人募集
みんなのコードは5月5日、日本全国で1万人の子どもたちがプログラミングをする「Hour of Code Japan こどもの日1万人プログラミング」を開催する。東京のメイン会場のほか、全国約100か所で開催する。また、自宅からオンラインで参加することもできる。

東京都教委、教員用「小学校・英語授業づくり」パンフレット作成
東京都教育委員会は、小学校外国語活動について教員用のパンフレット「教師が児童とつくる豊かなコミュニケーションの充実に向けて」を作成しWebサイトで公開した。1単位時間で3つの活動に分けて段階的に指導するなど、授業作りのポイントや取組み方についてまとめている。

筑波大、セキュリティ強化の大規模キャンパス情報ネットワーク構築
ネットワンシステムズは、筑波大学に高度なセキュリティを備えた大規模なキャンパス情報ネットワークを構築したと発表した。2015年10月より稼働しており、筑波大学の全学生・教職員約15,000名が利用している。

内田洋行、大学改革セミナー「一歩先行く大学づくり」「未来への道標」4/19
内田洋行は、教育関係者を対象とした大学改革セミナー「一歩先行く大学づくり」と「未来への道標」を4月19日に開催する。東京・新川本社のセミナーの模様を札幌と福岡のサテライト会場にライブ配信する。参加費は無料。

文科省「2020年代に向けた教育の情報化」中間取りまとめを公表
文部科学省は4月8日、「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」中間取りまとめを公表した。19ページにわたる報告書と15の資料を掲載している。最終取りまとめは7月末の予定。

個人よりチーム、特に男子同士で学習生産性が向上…慶應大・一橋大ら研究
チームで学習した生徒は個人で学習した生徒よりも学習生産性が14~20%上昇し、特に男子は男子同士でチームを組むとピア効果が強くなることが、すららネットが慶應義塾大学と一橋大学と共同で実施した研究プロジェクトの結果より明らかになった。

デジタル・ナレッジ、塾専用映像学習システムのお手軽版提供
eラーニング専門ソリューション企業であるデジタル・ナレッジは7月より、学習塾専用の中高生向け映像学習システム「StudyPad Light Edition(スタディパッドライトエディション)」の提供を開始する。利用料や加盟金は無料。低コストで手軽に導入できるという。