子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)は、第6期調査・研究活動を7月11日から開始した。今期は「オンラインコミュニケーション能力のモデル化」をテーマに検討し、来年3月に事業者や保護者向けの提言を報告書として公開する。
学校教材活用指導法研究会は、主に若手小学校教員を対象とした「第5回 学校教材活用法セミナー」を8月23日(土)にベルサール飯田橋ファーストで開催する。「子どもたちに力がつく授業のコツ」をテーマに模擬授業などを行う。
タイレル出版は7月19日、予備校講師の講義動画をすべて無料で配信するWEB予備校・塾「チノポス」を始動した。同社提供の講義動画は、「ヤフー知恵袋で受験対策、有名講師による初めてのWEB夏期講習」からも視聴できる。
Googleの教育機関向けノートパソコン「Chromebook」が7月16日より、日本エイサーから発売開始された。また、デルは7月17日に「Dell Chromebook 11」を発表した。エイサーはオープン価格、デルは未定だが、アメリカでは300ドル前後で発売されている。
文部科学省は、高校への遠隔教育の導入を検討している。遠隔授業を正規授業として認めるため、ITを活用した遠隔教育の有効性や課題について、有識者会議での検討に入っている。
学習ソフトウェア情報研究センターは、教職員を対象とした「情報教育セミナー2014」を7月29日、機械振興会館(東京都港区)で開催、参加者を募集している。タブレット端末を活用した模擬授業や制作活動など、実践的な内容も多く含まれる。
Googleは7月14日、教育機関や企業向けにChrome OS搭載ノートパソコン「Chromebook」と「Chrome管理コンソール」の発売を開始。Chromebookは、Gmail、ドキュメント、スプレッドシートなどが利用でき、ウイルスなどに対するセキュリティ対策がされている。
レゾナント・ソリューションズは、大学等教育機関向けに導入されているオープンソースの授業・学習支援システム(LMS)「Moodle」をベースにした遠隔授業システム「オープンLMS-R」の提供を7月9日より開始した。
ベネッセは7月9日に緊急記者会見を行い、約760万件の顧客情報が外部に漏えいしたことを発表。ベネッセの顧客に対し他社からダイレクトメールが送られていることが明らかになり、7月10日には流出した個人情報をジャストシステムが利用していることが報じられた。
お茶の水女子大学学校教育研究部とお茶の水女子大学附属学校園ICT部会は、ICT教育フォーラム「情報モラル教育の最新事情」を8月23日、お茶の水女子大学附属中学校で開催する。参加は無料、要申し込み。
学研教育総合研究所が7月9日に発表した小学生白書Web版「2014年春 卒業生500名 中学入学直前意識調査」によると、小学6年生の半数以上が授業でパソコンを利用し、役立ったと回答したことが明らかになった。
ABUデジスタ・ティーンズは、国際映像フェスティバルに向けた国内ワークショップを7月27日に東洋大学川越キャンパスで開催、参加者を募集している。「2Dアニメ部門」、「コマ撮りアニメ部門」、「3DCG部門」の3つのジャンルで映像制作が体験できる。
日本教育情報化振興会は日本教育工学協会共催のもと、ICTの効果的な活用法などを考える「『未来の教室』セミナー2014 in名古屋」を7月29日に開催する。対象は学校教員や指導主事など教育関係者となっており、参加費は無料。
情報通信政策フォーラム(ICPF)は、教育セミナー「荒川区はなぜ小中学生にタブレットを配布するのか」を7月31日(木)にアルカディア市ヶ谷私学会館で開催する。西川太一郎区長が登壇し、タブレット配布の思いや計画について講演する。
早稲田大学は、スマートフォンなどのWebブラウザを使い、受講生からリアルタイムに自由意見やアンケート結果などの回収・集計ができるオーディエンス・レスポンスシステム(クリッカー)を開発、7月3日より全学の教員に対して提供を開始した。
デジタルハリウッドは、プログラムを使わずにAndroidアプリが作成できる「JointApps(ジョイントアップス)」を使った、夏休みアプリ作りワークショップキャラバンを8月1日より、香川、東京、群馬の全国3都市で開催する。