不登校実態調査、34万人超の現状明らかに
文部科学省は、毎年「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」を実施し、不登校の人数や原因を公表している。2025年度の同調査によると、小中学生の不登校児童生徒数は過去最多の34万6,482人、高校生は6万8,770人であり、小中高の合計では41万5,252人にのぼる。この調査結果を受けて、不登校の実態をより深く理解するための新たなアンケートが開始される。
【中学受験】TOMAS「中学入試最新分析報告会2025」2/23PR
2025年2月23日、TOMAS主催「中学入試最新分析報告会2025」がハイアットリージェンシー東京で開催される。最新の入試情報や、合格者の秘話などを紹介する。参加無料。事前申込制。先着順。申込期限は2月17日午後3時。
新成人におすすめの書籍リスト、Gakkenが公開
Gakkenは2025年1月8日、成人の日に向けて新成人におすすめの書籍をジャンル別に集めたブックリストをGakken公式ブログで公開した。政治、働き方、お金、教養など多岐にわたるジャンルから厳選された書籍が紹介されており、新成人が未来を切り拓くヒントを得るための一助となることを目指している。
立命館アジア太平洋大学、高校生特命副学長を募集
立命館アジア太平洋大学は、2025年度に向けて、第2代高校生特命副学長およびサミットメンバーの応募エントリーを2025年2月3日午前10時に開始する。特命副学長制度は、米山学長の新プラン「Leap Beyond Global」を実現する取組みの一環として、2024年に導入された制度である。
就職に役立つ資格ランキング…5年連続1位の資格は?
資格・検定情報サイト「日本の資格・検定」を運営するシー・ビー・ティ・ソリューションズは、2025年版「就職・転職に役立つ資格・検定ランキング」を発表した。1位は5年連続で「日商簿記検定」、2位は前年から1ランクアップした「宅地建物取引士(宅建士)」がランクインした。
オンライン自習室「ともがく」表彰新機能で家庭学習を応援
新学社は、オンライン自習室「ともがく」に新たな機能「みんなのともがく」ページを公開した。日々の家庭学習の取組みを表彰するもので、前月の学習データをもとにゴールド、シルバー、ブロンズの3段階のランクを発表。学習者同士のつながりを強化し、家庭学習のモチベーション向上を応援する。
タケダハム×追手門学院大×羽曳野市が連携、大阪産3商品新開発
大阪府松原市の商業施設「セブンパーク天美」で、追手門学院大学の学生がタケダハムと共同で開発した新商品を発表するプロモーションイベントが2025年1月16日に開催される。イベントでは、茨木市特産の「赤紫蘇」や羽曳野市の「ワイン」を使用した3つの商品が紹介され、地域特産品の魅力を広く発信する。
日本の英語教育、6割が遅れを指摘…学校内外に問題あり
イー・ラーニング研究所は、「日本の英語学習」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。約6割の人が日本の英語教育が遅れていると感じており、リアルな関わりを通じた学びが重要視されていることが明らかになった。
高校生の自信、勉強の成果と褒め言葉がカギ
リクルートが提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は2025年1月8日、高校生エディターと公式LINE登録者を対象に「自己効力感に関するアンケート」を実施した。この調査では、高校生が「自分ならできる」と自信を持つことに影響を与える要因を探った。結果、勉強の成果や保護者からの褒め言葉が自信に大きく影響していることが明らかになった。
次世代教育「小中学生トコトンチャレンジ」3/2まで申請受付
小中学生向けの科学雑誌「子供の科学」を発行する誠文堂新光社とリバネスは、次世代教育プログラム「小中学生トコトンチャレンジ2025」を共催し、子供たちの「好き」や「やりたい」をサポートするための申請を募集している。申請の締切は2025年3月2日で、公式サイトから申請フォームを利用して応募できる。
高校教育改革に関する調査報告2024…リクルート
リクルート進学総研は全国の全日制高校に新学習指導要領・ICT活用・キャリア教育・進路指導などの取組みに関する調査行い2025年1月9日、調査結果を公表した。新学習指導要領の進捗度を尋ねた設問では、3校につき1校は特に課題感のある教科はないと回答していることが明らかとなった。
三菱みなとみらい技術館、新キャリア教育プログラム開始
三菱みなとみらい技術館は、2025年から中高生を対象とした新しいキャリア教育プログラムを開始する。近年、教育機関からの企業訪問やSDGsに関するワークショップのニーズが高まっていることを受け、探究学習のサポートや「総合的な学習の時間」として活用できる予約制プログラムを開設した。
学研プライムゼミ、ニチガク閉鎖受け無償で救済支援
学研ホールディングスのグループ会社であるGakkenが提供する「学研プライムゼミ」は2025年1月9日、大学受験予備校「ニチガク」の事業停止に伴い、影響を受けた生徒や講師に対して救済支援を開始することを発表した。ニチガクの突然の閉鎖により、大学入試を目前に控えた受験生を含む多くの生徒が困難に直面している中、学研プライムゼミはオンライン映像授業を無償で提供することで支援を行う。
青森県の大雪、奨学金や支援金申請を受付…JASSO
日本学生支援機構(JASSO)は、2024年12月28日からの大雪による災害で被害を受けた学生らへの支援策を公表した。大雪で災害救助法適用地域となったのは、青森県の10市町村。家計急変採用や緊急・応急採用の奨学金、JASSO災害支援金などの申請を受け付ける。
受験期の不安やストレス…親の見えない応援に感謝
ジョンソンは、2024年に大学受験や高校受験を経験した受験生とその親を対象に、受験期に抱く悩みについての調査を実施した。調査結果から、受験生だけでなく彼らを支える親も不安を抱え、親の多くは自分のサポートが充分であったか自信をもてていないことがわかった。受験生が親に対して抱いている感謝の気持ちも浮き彫りになった。
【高校受験2025】埼玉県進路希望調査(12/15時点)大宮1.76倍
埼玉県教育委員会は2025年1月9日、2025年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(2024年12月15日現在)の結果を公表した。学校別の倍率は川口市立(普通)2.43倍、市立浦和(普通)2.36倍などが高くなっている。各校の進学希望状況は、閲覧用サイトなどから確認できる。

