日本において、環境問題への危機感が高い一方で、日々の生活の中で環境に配慮した行動を取る人が少ないことが、スリーエム ジャパンが2022年6月14日に公表した調査結果から明らかになった。
国立科学博物館・日本経済新聞社・BSテレビ東京は、特別展「化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」を、2022年7月16日から10月10日まで、国立科学博物館で開催する。世界初公開の「チベットケサイ」全身骨格復元標本もある。
関西大学は2022年8月6日、小中学生を対象とした第22回「サイエンスセミナー」を開催する。会場は関西大学千里山キャンパスで、午前の部、午後の部あわせて12コースを実施する。参加無料、事前申込制。定員はコースごとに異なり、申込多数の場合は抽選とする。
「全日本ロボット相撲大会2022」が、コロナ禍での中止を経て3年ぶりに開催されることが決定した。2022年9月から地区予選を開始し、決勝大会は12月に両国国技館で開催。全日本大会に先立ち、11月26日には「高校生ロボット相撲全国大会2022」が福島県で行われる。
日本科学オリンピック委員会は、2022年6月から11月の毎月第4日曜日に、小学校高学年から中学生を対象に、3教科(生物学、物理、数学)のワークショップを、オンラインライブと子供科学センター・ハチラボ会場で開催する。事前申込制、オンラインは不要。参加費無料。
さわやかちば県民プラザは2022年7月~2023年1月にかけて、小学4年生~中学3年生を対象とした「ちば子ども大学」を開催する。協力機関や連携講座含め、全21講座を開講予定。各講座、開催1か月前から抽選申込みを受付、定員に達しなかった場合のみ先着申込みを受け付ける。
文部科学省は2022年6月14日、2022年版「科学技術・イノベーション白書」を公表した。特集として、第1部では日本の研究力の現状と課題を踏まえ、科学技術立国の実現に向けた施策や研究環境整備等について報告。第2部では講じた施策に対する年次報告を取り上げている。
ロート製薬は、子供たちに科学(サイエンス)の楽しさを届ける動画&体験型コンテンツ「ロート サイエンスキッズ」を2022年6月10日に開始した。おもに小学生を対象に、サイエンスの楽しさと体験機会を提供する。
旺文社は2022年6月13日、小中高生を対象とした「第66回 全国学芸サイエンスコンクール(学コン)」の作品募集を開始した。最優秀作品には内閣総理大臣賞等が授与される他、優秀作品を各分野賞等として表彰。応募締切は9月22日(当日消印有効)。
TVスペシャル『Dr.STONE 龍水』が、2022年7月10日19時よりTOKYO MX、BS11 にて60分枠で放送されることがわかった。あわせてメインビジュアルとメインPVが公開され、国立科学博物館とのコラボ情報や真夏を盛り上げるスペシャルビジュアルも到着した。
科学技術館は2022年を通して、“気象を知り、災害に備える”をテーマにしたイベント「学ぼう!気象⇔防災」を開催する。第1弾として「学ぼう!気象⇔防災~北の丸気象講座~」を6月18日~26日まで開催。イベント入場料は無料、科学技術館の入館料のみで観覧できる。
栄光は、科学実験専門教室「栄光サイエンスラボ」において2022年7月から9月に「夏の特別実験」を開講する。年中から小学6年生が対象。教室で受講する対面講座が10講座、全国どこからでも受講できる映像講座が5講座予定されている。
学研プラスは、科学のふろく付き学年誌を新たな教材セット「学研の科学」として2022年7月7日に復刊。第1号は「学研の科学 水素エネルギーロケット」で価格は2,970円(本体2,700円+税10%)。発売に先立ち、セットを実際に使用できる先行モニターを100名募集する。
山梨大学他からなる研究グループは、ともに本州から発見されたハイイロオオカミの日本固有亜種であり極めて小柄なニホンオオカミと世界最大級のハイイロオオカミの標本による古代DNA解析に成功し、長年の謎とされてきた両者の進化的な関係性等を明らかにした。
神奈川県立青少年センターは2022年7月~10月、県内の大学・科学館・企業等による中高生対象のサイエンスキャリアプログラムを開催する。ものづくりの楽しさや科学の素晴らしさに触れ、将来の進学や就職を考えるきっかけにすることができる。
科学技術振興機構(JST)は2022年5月20日、「ジュニアドクター育成塾」の2022年度採択機関を発表した。筑波大学、東京大学等、10機関を新たに採択。STEAM分野の人材育成を目指し、小中学生の能力を伸長させる体系的な取組みについて最大5年間にわたって支援する。