東京都教育委員会は、「平成28年度都立学校公開講座」の7・8月募集開始分の講座一覧を公表した。スポーツから教養まで幅広い講座内容で、小中学生や親子向けにも理科教室や天文教室、プログラミング講座などが開講される。
宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターでは、高校生と高校教員を対象とした「バイオテクノロジー体験講座」を開催する。参加費は無料。FAXもしくはWebサイトより申込みを受け付けている。締切りは7月19日必着。
青山学院大学は8月3日、小学4~6年生を対象に「青学夏休みこどもサイエンス教室~理工学部の研究室に行ってみよう!~」を開催する。理工学部の研究室で、3種類のサイエンス教室やキャンパスツアーを体験することができる。受付開始は7月4日より。
理科実験教室のサイエンス倶楽部は、夏休み限定の「特別実習」や「野外実習」を開催する。対象は幼児~高校生と幅広く、一般の参加も可能。申込みはWebサイトより受け付けている。一般の「野外実習」参加希望者は、資料を請求し申し込む。
名古屋市守山区のなごやサイエンスパークでは、普段入ることができない研究施設を開放し、研究内容などの紹介をはじめ、親子で楽しめるや工作・科学体験教室などを行うイベント「なごや・サイエンス・ひろば」を、8月6日に開催する。入場無料。
日本科学未来館は、アジア・太平洋の6か国の科学館で選ばれたシナリオをもとに、女子中高生を対象にした館内ジオ・コスモスに映し出す映像作品を作るワークショップ「Picture Happiness on Earth」を8月に開催する。
化学工学会は7月~8月、「中高教諭とケミカルエンジニア交流のための見学講演会」を開催する。2016年度は東海地区での開催も決定し、関東・関西・東海の3か所で行われる。参加費は無料(懇親会費を除く)。申込みはWebサイトより受け付けている。
朝日新聞社は、小学3年生を対象とした参加無料のテスト「第6回 未来をつくる学びテスト」を7月10日、学習院大学目白キャンパス(東京)、慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川)にて開催する。事前申込制で、国語・算数・科学の3教科のテストを受けることができる。
京都大学は、高校1・2年生を対象とした科学講座「グローバルサイエンスキャンパス京都大学ELCAS」の平成28年度基盤コース受講生を募集する。申込期限は7月10日まで。7月17日の試験と8月7日の面接で約50名を選抜する。参加費は無料。
理化学研究所(理研)RIビームファクトリーで生成された113番元素が国際的に新元素として認定された。国内では現在、「日本発・アジア初」となる新元素の名前案は「ニホニウム(nihonium、Nu)」であるとする説が注目を集めている。
多摩六都科学館と東京大学のカブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は、中高生のための「サイエンスカフェ宇宙2016」を7月3日と9月4日に開催する。参加費は無料だが、別途入館料500円が必要。ただし、中高生のイベント参加者は入館料が無料となる。
東京薬科大学は7月31日、受験生らを対象とした実験講座「生命科学への誘い」を開催する。同日に開催されるオープンキャンパスへの参加も可能。申込みは先着順で、Webの申込みフォームより受け付けている。締切りは7月20日。
東京都教育委員会は10月2日、平成28年度「東京ジュニア科学塾(第1回)」を開催する。科学の専門家による指導を受けることができる無料プログラムで、都内の公立中学校1・2年生が対象。現在、参加者288名を先着順で募集している。
「夢・化学-21」委員会は7月16日、小学1年生から4年生を対象とした「なぜなに?かがく実験教室」を開催する。学校の先生たちが講師となる無料の実験教室で、今回は鉄を引きつける力を持つ「磁石」がテーマ。申込締切は6月20日まで。
関西文化学術都市(けいはんな)にある同志社大学「赤ちゃん学研究センター」が、文部科学省による平成28年度からの「共同利用・共同研究拠点」事業に認定された。
九州工業大学情報工学部システム創成情報工学科は7月2日、飯塚キャンパスにて「九工大生と学ぶ 子ども科学実験教室」を開催する。対象は、飯塚市内の小学4~6年生と中学1年生で、参加費は無料。九工大の1年生が講師となり、ふしぎな科学実験を行う。