置き去り事故ゼロへ「こどもの事故防止週間」7/23まで
こども家庭庁や消費者庁などは2023年7月23日まで「こどもの事故防止週間」として「『置き去り事故』をゼロへ」と呼び掛けている。普段から事故が起こりにくい環境づくりや、安全につながる行動を習慣化するなどの工夫を提案している。
小中学生がいる家庭半数以上「暑さ指数(WBGT)」知らず
明光ネットワークジャパンは2023年6月28日、「子どもがいる家庭の熱中症・暑さ対策に関する意識・実態調査」の結果を公表した。小中学生の子供がいる家庭の7割が熱中症対策をしていたが、環境省が提供する「暑さ指数(WBGT)」については半数以上が認知していなかった。
子供がいる家庭74.2%「熱中症対策」マスク着用に不安も
個別指導の学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパンが実施した、熱中症や暑さ対策に関する調査によると、子供がいる家庭の74.2%が熱中症対策を行い、87.1%の保護者が夏のマスク着用が熱中症に影響すると考えていることがわかった。
2023年夏、平年より暑い予想…ピークは7月下旬~8月上旬
ウェザーニューズは2023年6月20日、「猛暑見解2023」を発表した。全国的に平年より暑く、7月下旬から8月上旬にかけて暑さのピークを迎える見込み。2つの高気圧が重なるタイミングでは、西日本や沖縄を中心に猛暑になると予想されるという。
梅雨明け、沖縄地方で平年より4日遅く…連日の真夏日に注意
気象庁と沖縄気象台は2023年6月25日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年と比較すると4日遅く、前年より5日遅い梅雨明けとなり、今後は連日真夏日が続く予報。沖縄地方に本格的な夏が到来する。
熱中症対策のエアコン・扇風機…試運転&確認で事故リスク低減を
製品評価技術基盤機構は、熱中症対策の有効な手段であるエアコンについて、メンテナンス不足等で肝心なときに使用できなくなることがないよう、本格的な夏を迎える前に早めの試運転をしてほしいと注意を促した。
5月から熱中症対策を始める人は3割、水分補給も不十分
熱中症対策を始める時期としてベストだと思う時期の最多は5月だが、実際に5月に対策を始める人はわずか3割であることが、タイガー魔法瓶が行った調査から明らかになった。こまめな水分補給ができていない人が過半数以上という結果も。
本格的な暑さの前に…熱中症は早めの予防と速やかな処置を
地域によってはすでに30度以上の真夏日が観測される等、厳しい暑さによる熱中症の被害が年々深刻化している。今年も早めの熱中症対策が必要になると考えられることから、消費者庁は2023年5月8日の「子ども安全メールfrom消費者庁」で早めの熱中症対策について呼びかけた。
【週刊まとめ読み・小学生編】新担任に不安43%、熱中症警戒アラート他
この1週間で公開されたリセマム記事から、小学生やその保護者向けのニュースをピックアップ。2023年4月17日~4月21日の注目ニュースを振り返ってみよう。
「熱中症警戒アラート」4/26から全国で運用開始
熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」が、2023年4月26日より10月25日まで全国で運用される。環境省と気象庁が、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に発表し、暑さへの「気づき」を呼びかけ国民の熱中症予防行動を促す。
送迎バスの安全管理徹底を再周知…園児死亡受け文科相「極めて遺憾」
静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バスに園児が置き去りにされて死亡した事件を受け、文部科学省の永岡桂子大臣は2022年9月6日、「極めて遺憾。断腸の思い」と述べた。厚生労働省と内閣府と連名で、バス送迎の安全管理の徹底について再周知し、あらためて注意喚起した。
夏バテしやすい子供の半数以上「生活リズムの乱れ」小児科医調査
さわだスポーツクラブは2022年8月3日、小児科医を対象にした「子供の夏バテ」調査の結果を公表した。マスク着用時の熱中症のリスクについては、7割以上が大人よりも子供のほうがリスクが高いと感じていることがわかった。
第7波「必ずマスク」が8割…熱中症予防との両立難しく
第7波が全国で急拡大する中、感染予防対策として「必ずマスク」をする人が8割にのぼることが、マクロミルの調査結果から明らかになった。厚生労働省等が呼びかける熱中症予防と新型コロナ感染予防の両立が難しい局面にきていることが浮き彫りとなっている。
通学時の荷物が重くなった原因、水筒の持参がランクイン
73.1%の保護者が、自身が小学生だったころと比較すると、子供の通学時の荷物は「今のほうが重い」と感じており、その原因として「教材の増加」や「水筒の持参」があげられていることが、BRITA Japanが2022年7月21日に発表した調査結果より明らかとなった。
夏休みの部活動やプール開放でも対策を…感染増受け文科省
文部科学省は2022年7月12日、各教育委員会等に対し、夏季休業に向けた新型コロナウイルス感染症対応について事務連絡を発出した。全国で感染者数が増える中、夏季休業期間においても部活動や登校日等について対策を継続するよう、留意すべき点をまとめている。
熱中症、1週間で1万4,353人が救急搬送…前週の3倍超
熱中症により2022年7月3日までの1週間、全国で1万4,353人が救急搬送されたことが7月5日、総務省消防庁の速報値からわかった。前週(6月20日~26日)比の約3.2倍に急増し、1週間の搬送人数としては、5月以降の1週間として最多となった。

