通信教育をはじめ、学校現場や塾などでタブレットを使った学習サービスが注目を集めている。専用タブレットを提供する通信教育、タブレット向けの学習サービスなど、注目される5社の内容をまとめた。
スマートエデュケーションは、スマートフォンやタブレット向けの知育アプリ「Gocco しょうぼうしゃ」のAndroid版をリリースした。男の子に人気の「消防士」になり、ビル火災の消火活動に親子で挑戦するという内容になっている。
ソーシャルラーニング事業を展開するドリコムが2013年4月にiOS向け、続いて12月にAndroid向けに配信している「えいぽんたん!あなたのレベルで学べる英単語」が100万ダウンロードを突破した。アプリは無料でアイテム課金制となっている。
ソフトバンクモバイルは3月5日、スマートフォンアプリケーションを利用した募金プラットフォーム「かざして募金」の提供を開始した。寄付したい団体のロゴや文字をスマホで読み取り、寄付金額を選択するだけで寄付できる仕組みを、日本で初めて提供する。
ヤフーは2月27日、「Yahoo!防災速報」に「国民保護情報」を自動通知する機能を追加した。
Googleが提供するコンテンツストアGoogle Playが「子ども向けゲーム特集」を公開している。数あるゲームの中から大人も子どもも、揃って遊ぶことのできるアプリを紹介しており、直感的な感覚で楽しめる内容だ。
学研教育出版は、シリーズ累計3800万部を超える幼児向けワークのロングセラー「学研の頭脳開発シリーズ」の「ちえのおけいこ 3歳」を完全アプリ化、iOSとAndoridのタブレット用アプリとして2月18日より配信を開始した。
バンダイナムコグループのメガハウスは、3月下旬に小学生向けタブレット端末「タブレット for ジュニア tap me+(タップミープラス)」を発売する。価格は19,800円(税抜)。
ヤフーとソフトバンクモバイルは、スマートフォン向けフィルタリングアプリ「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」に、子どものインターネットリテラシーを判定する新機能「ネットあんぜん検定」を追加した。
マーケティング機関であるMMD研究所は「子どものスマートフォン利用に関する実態調査」の結果を公表した。スマートフォンを使って子どもと一緒に遊んでいる人は半数近くにのぼる反面、約7割の母親が早い時期からの接触に「反対」していることが明らかとなった。
「大学入試シリーズ」(赤本)を発行する図書出版・教学社は、これまでに実施されたセンター試験リスニングの問題がすべて搭載されたスマートフォンアプリ「センター赤本-英語リスニング過去問」を公開した。
LINEは、「未来に向けて、子どもたちのために叶えたいこと」を世界3億人のユーザーから募集し、実行するプロジェクト「LINEサンタクロース」を実施する。
Googleは12月5日、クリスマスに向け、今サンタクロースの動向をチェックできる、サンタ追跡サイト「Santa Tracker」を公開した。クリスマスまで、子ども向けのゲームなど、1日1つのコンテンツが公開されていくという。
ドコモ・ドットコムは12月3日、「Google Play月平均ランキング(2013年10月)」を同社サイト「スマートフォンレポート」上の「Google Playランキングツール」にて公開した。
イードは11月28日、同社が運営する燃費管理サービス「e燃費」が家計簿アプリ「ReceReco(レシレコ)」と連携したと発表。連携第一弾として、節約をキーワードに両サービスによる相互リンクを開始した。
エクシングは11月27日、同社が配信中の子ども向け知育アプリ「Touch'n Sing」が、米国「2013-Best App for Children and Kids」で金賞を受賞したと発表。操作性、創造性、プロダクト力、革新性、デザイン、オリジナリティ、ユーザビリティの面が高く評価されたという。