JICA(国際協力機構)は、「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」を開催、「つながっている、世界と私-未来のために私がしたいこと-」をテーマに作品を募集している。
グローバル人材が求められるいま、子どもの語学や国際教育への関心が一層高まっている。高校1年生の夏休みにイギリス・ロンドンの寮滞在プログラムに3週間参加した出澤華さんに、コースの選択や現地でのようすを聞いた。
神奈川県は、県内の公立小・中学校における外国籍児童・生徒の在籍状況を公表。平成25年度は小学校で3,999人、中学校で2,071人、そのうち日本語指導が必要な児童・生徒は、合わせて2,578人いた。同県では、担当教員や相談窓口を配置、教育の充実・拡大を図っている。
英語教材の定番「フォレスト」「ネクステージ」などの出版を手がける桐原書店は、高校の経営者、教員を対象としたグローバル教育に関するセミナーを開始した。
東京都教育委員会は6月28日、「国際バカロレア(IB)」の認定を目指す都立国際高校について説明会を開催する。対象は、中学3年生と保護者。コースや入試内容の説明や個別相談のほか、英語運用能力検査サンプル問題による模擬検査も行われる。
文部科学省は6月6日、平成26年度スーパーグローバル大学創成支援の公募申請状況を発表した。世界レベルの教育研究を行うタイプAに旧帝大や早慶など16大学、国際化を牽引するタイプBに93大学が申請している。採択校の決定は9月下旬頃の予定。
近畿大学はベルリッツコーポレーションと提携し、新たな学部「外国語・国際系学部(名称未定)」の開設構想を発表した。開設は東大阪キャンパスで、2016年4月の開設を目指している。
文部科学省は5月9日、国際バカロレア(IB)のディプロマプログラム(DP)の日本語対応教科に「数学」と「物理」を追加すると発表した。現在、先行して開発している4科目と合わせると、日本語での履修は6科目で可能となる。
国際交流プログラムを進めるH-LABは「リベラルアーツ」をテーマとして行われる、8月15日から23日(8泊9日間)のサマースクール参加者を募集する。対象は高校生で参加費は8万円。第1次締切は5月25日。
文部科学省は「大学の世界展開力強化事業」の公募開始に際して、説明会を5月15日に開催する。平成26年度は、ロシアやインドの大学への日本人学生の海外留学や外国人学生の積極的な受入れを支援するという。
近畿日本ツーリスト(KNT)は、グローバルリーダーを目指す小中高生向け教育プログラムを開発・販売するigs社と業務提携を締結したと発表した。グローバル人材育成に取り組む中学・高校から今まさに必要とされている日本のグローバル人材の輩出に貢献することを目指す。
文部科学省は2014年度スーパーグローバル大学創成支援を実施するにあたり、国公私立大学に対し公募を開始する。応募期間は5月26日から30日までの5日間となっており、提出は日本学術振興会へ郵送のみで受け付ける。
秋田県は平成26年度「学校教育の指針」を公表。本年度の各課指導の重点や教育課題などをまとめた。同県は、昨年実施の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で8科目中7科目で全国1位の成績になり、過去の学力テストでもトップクラスを誇る。
文部科学省は3月28日、平成26(2014)年度スーパーグローバルハイスクール指定校を発表した。246校の公募の中から、筑波大学附属や埼玉県立浦和、品川女子学院など56校が選ばれた。
東京都教育委員会は3月27日、都立国際高校における国際バカロレア(IB)のコースの入学者選抜について発表した。「国際バカロレアの導入に向けた検討委員会報告書」にもとづき基本方針を定めたもので、実施は平成27年度の入学者選抜から。