文科省、英語教育状況調査の結果発表…先生・生徒の英語力が明確に

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ALTの活用人数の状況(中学校)
  • ALTの活用人数の状況(中学校)
  • ALTの活用人数の状況(高校)
  • 生徒の英語力(中学校)
  • 生徒の英語力(高校)
 文部科学省が公表した英語教育状況調査の結果によると、中学3年生で英検3級以上を取得している生徒は16.2%、高校3年生で英検準2級以上を取得している生徒は10.6%であることが明らかになった。生徒のほか、英語担当教員の英語力も調査している。

 外国語能力の向上に関する検討会は、2011年6月に「国際共通語としての英語力向上のための5つの提言と具体的施策」を取りまとめた。これらを推進していく上で必要な実態を把握するため、すべての公立中学校と高校を対象に同調査を実施。調査期間は、2012年10月23日~2013年1月11日。

 生徒の英語力について、中学3年生で英検3級以上を取得している生徒は16.2%だった。取得はしてないが英検3級以上相当の英語力を有すると思われる生徒は15.0%で、合わせると31.2%となり、2011年度調査結果より5.7ポイント増加した。

 高校3年生で英検準2級以上を取得している生徒は10.6%。取得はしていないが英検準2級以上相当の英語力を有すると思われる生徒は20.4%で、合わせると31.0%となり、2011年度調査結果より微増した。

 ALT(外国語指導助手)の総数は、中学校が8,505人。内訳は、「JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)によるALT」が30.1%ともっとも多く、次いで「請負契約によるALT」27.0%、「JETプログラム以外で自治体が独自に直接雇用しているALT」20.1%、「派遣契約によるALT」18.5%が続いた。

 高校では、ALTの総数2,635人のうち、「JETプログラムによるALT」が60.4%ともっとも多く、次いで「JETプログラム以外で自治体が独自に直接雇用している ALT」15.9%、「請負契約によるALT」15.0%、「派遣契約によるALT」5.0%が続いた。

 英語担当教員の英語力について、「英検準1級以上」または「TOEFLのPBT550点以上」「CBT213点以上」「iBT80点以上」「TOEIC730点以上」を取得している教員は、中学校が27.7%、高校が52.3%。当該試験の受験経験のある教員は、中学校が75.4%、高校が74.6%に上る。
《工藤めぐみ》

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