武雄市、花まる学習会と「官民一体型学校」創設

教育・受験 学校・塾・予備校

佐賀県武雄市のホームページ
  • 佐賀県武雄市のホームページ
  • 時間割の変化(イメージ)
 佐賀県武雄市は4月17日、公立小学校と民間学習塾「花まる学習会」による「官民一体型学校」を創設すると発表した。平成26年6月夏より研究開発校を指定し、平成27年4月より実施校にて本格実施する。

 明治5年の学制公布以来、公立学校では黒板と教科書を用いて教員が教え、生徒が教えられるという一方通行型の教育が主流だった。しかし、これからの成熟社会を生き抜くためには、今まで以上に自分の頭で考え、未来を切り拓いていく力が求められるとして、武雄市では公立学校という「官」のシステムに「民」のノウハウや活力を融合させた「民間一体型」の学校を創設する。

 提携する民間学習塾は、受験勉強や進学指導を中心とした民間学習塾とは一線を画し、自立と魅力ある大人に育てることを教育ビジョンに掲げる「花まる学習会」。平成26年3月の臨時教育委員会にて提携先企業についての協議を行い、合意に至り決定したという。

 教育課程は、現行の学習指導要領に準拠して行い、「花まる学習会」の主要なカリキュラムを「モジュール授業」として日常的に実施する。また、野外体験のメソッドを活かした「青空教室」や、「考える面白さ」を追求した教育手法、学習の定着を図る独自の「指導方法」、信頼関係を作る「学校マネジメント」を導入する。タブレット端末を活用した映像教材による個人学習も行う。

 官民一体型学校の運営について、藤原和博武雄市特別顧問(ただし無報酬)および「花まる学習会」は、アドバイザーまたは講師として参画する。校長以下教職員は、通常の県費負担教職員。小学校は新設せず、既存の学校で実施。通称名を「武雄花まる学園○○小学校」とする。

 導入スケジュールについて、平成26年6月夏より研究開発校を指定し、平成26年秋より「手あげ方式」により「官民一体型」学校の希望校を募り決定する。平成27年4月より実施校にて本格実施する予定。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)