保護者が学校に求めること、1位「授業の工夫」

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学力向上に向けた学校の取組みについての満足度
  • 学力向上に向けた学校の取組みについての満足度
  • 子どもの学力向上のために学校に求めたいこと
  • 「ぜひ実行してほしい」と「実行しなくてよい」の2項目比較
  • 学校や教員に期待される役割と教員の多忙化についての考え
  • 回答者の基本属性
 保護者が子どもの学力向上のために学校に求めたいことは、「学ぶ楽しさを実感できる授業の工夫」が54.4%ともっとも多いことが、日本PTA全国協議会が発表した「平成25年度 教育に関する保護者の意識調査報告書」より明らかになった。

 同調査は、保護者がどのように考え、どのようなことを期待しているのかについて、全国の小学5年生と中学2年生の保護者を対象にアンケートを実施し、4,203件の有効回答を得た。調査期間は平成25年12月9日~12月20日。

 学力向上に向けた学校の取組みについての満足度は、「十分満足している」6.4%と「まずまず満足している」49.0%の計55.4%と半数以上が満足している。一方、「あまり満足していない」8.9%と「まったく満足していない」1.2%の計10.1%が満足しておらず、「どちらともいえない」が33.5%だった。

 子どもの学力向上のために学校に求めたいことについて、「ぜひ実行してほしい」の割合がもっとも高いのは、「学ぶ楽しさを実感できる授業の工夫」54.4%、次いで「集中して学習に取り組むことができるクラスづくり」50.5%、「少人数教育の充実」29.0%。

 また、「実行しなくてよい」が「ぜひ実行してほしい」を上回った項目は、「土日を利用した学習サポート(補習など)」「夏休みなどの長期休業を短縮して授業時間を増やす」「宿題を増やす」「平日の授業時間を増やす」「テスト回数を増やす」であった。

 学校や教員に期待される役割と教員の多忙化についてどのように考えているか、あてはまるもの1つを選んでもらったところ、「学校や教員は、周辺的な業務より授業や学習指導に集中してほしい」が43.6%ともっとも多く、「保護者や地域がもっと学校を支援したほうがよい」16.8%、「学校や教員は、保護者や地域の期待に応えてすべての業務に対応してほしい」15.3%が続いた。
《工藤めぐみ》

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