スーパーグローバル大学創成支援、旧帝大早慶など37校を採択

 文部科学省は9月26日、平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」の採択結果を発表した。世界レベルの教育研究を行うタイプAに旧帝大や早慶など13校、国際化を牽引するタイプBに明治や立教など24校が採択された。

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 文部科学省は9月26日、平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」の採択結果を発表した。世界レベルの教育研究を行うタイプAに旧帝大や早慶など13校、国際化を牽引するタイプBに明治や立教など24校が採択された。

 スーパーグローバル大学創成支援は、日本の高等教育の国際競争力を強化することを目的に平成26年度より実施。国際化と大学改革を断行する大学を重点支援する。支援対象は2つのタイプがあり、世界大学ランキングトップ100入りを目指し、世界レベルの教育研究を行う「タイプA」と、先導的試行に挑戦し、我が国の大学の国際化を牽引する「タイプB」がある。補助基準額はタイプAが4億2,000万円、タイプBが1億7,200万円。

 4月15日より公募を行い、5月30日に公募を締め切ったところ、104校から109件の申請があった。スーパーグローバル大学創成支援プログラム委員会で審査を行い、37校を採択した。

 タイプA(トップ型)は、東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学の旧帝国大学と、筑波大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、広島大学、慶應義塾大学、早稲田大学の13校(国立11校、私立2校)。

 タイプB(グローバル化牽引型)は、千葉大学、東京外国語大学、東京芸術大学、国際教養大学、国際基督教大学、法政大学、明治大学、立教大学、立命館大学、関西学院大学など24校(国立10校、公立2校、私立12校)が選ばれた。
《工藤めぐみ》

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