オリオン座流星群、10/21夜は広い範囲で観測チャンス…全国7か所から生中継

 ウェザーニューズは10月14日、オリオン座流星群が観測ピークを迎える10月21日夜の全国の天気傾向を発表した。太平洋側を中心に広い範囲で観測チャンスに恵まれそうだという。同日夜には、24時間ライブ放送で全国7か所から流星の様子を生中継する。

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 ウェザーニューズは10月14日、オリオン座流星群が観測ピークを迎える10月21日夜の全国の天気傾向を発表した。太平洋側を中心に広い範囲で観測チャンスに恵まれそうだという。同日夜には、24時間ライブ放送で全国7か所から流星の様子を生中継する。

 インターネットサイト「ウェザーニュース」では、特設ページ「オリオン座流星群2014」も開設している。これによると、オリオン座流星群の母彗星はハレー彗星で、約1か月にわたり長く活動する流星群。2014年は、出現のピークが深夜にあたり、月が沈んでいるため、最高の条件で観測を楽しむことができるという。

 10月21日夜から22日朝にかけては、低気圧や前線が通過するため、雲が広がる地域が多いが、関東は強い南寄りの風によって晴れやすいと予想されている。このほかの地域は、雲のすき間を狙っての流星観測になりそう。特に前線に近い中国や北陸など日本海側の一部は、厚い雲に覆われ、流星観測が難しいかもしれないという。

 24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では10月21日夜、全国7か所からオリオン座流星群の様子をリアルタイムで提供。スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」やパソコン、テレビ(BS910Ch)で視聴することができ、実際の観測が難しい場合でも天体ショーを楽しむことができる。流星動画を3分以内に登録者(有料)のスマートフォンへ送るサービス「流星キャッチャー」もある。
《奥山直美》

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