国公私立学校の9割が完全給食、小学校の給食費は平均4,160円…文科省調査

生活・健康

イメージ画像
  • イメージ画像
  • 学校給食の実施率と栄養教諭の配置状況
  • 学校給食調理員の状況
  • 学校給食費の月額平均
  • 学校給食費の月額平均(都道府県別)
  • 米飯給食の実施状況
  • 形態種別米飯給食の実施状況
 国公私立学校で完全給食を実施している割合は91.5%になることが、文部科学省が2月13日に公表した「平成25年度学校給食実施状況等調査の結果」から明らかになった。給食の実施回数は県によって異なり、中学校では30回の差が生まれていた。

 公表された調査結果は、学校給食実施状況調査、学校給食費調査、米飯給食実施状況調査の3つ。調査期日はいずれも平成25年5月1日で、調査票の配布収集方法はオンラインで実施された。調査対象での中学校には、中等教育学校前期課程も含まれる。

 学校給食実施状況調査は、国公私立の小学校、中学校、特別支援学校、夜間定時制高等学校、共同調理場が対象。国公私立学校で学校給食を実施している学校数は全国で31,220校。実施率は94.6%を占め、完全給食に限ると91.5%になる。前年と比べると、完全給食の割合が0.8ポイント上昇した。国公私立学校などの栄養教諭は4,703人(前年比348人増)。公立学校の学校給食調理員56,120人のうち、42.8%は非常勤職員が占めている。

 学校給食費調査は、公立の小学校、中学校、夜間定時制高等学校が対象。公立学校において保護者が負担する学校給食の月額は、小学校で平均4,160円(給食回数190~191回)、中学校で平均4,771円(同187回)。前年と比べ、大きな金額の増減はなかった。

 都道府県別の金額も調査されているが、給食内容や回数が異なるため単純に比べられないとしている。給食回数の多い長野県をみると、小学校が204回(平均4,861円)、中学校が202回(平均5,605円)。給食回数の少ない県では、小学校で177回(岩手県:平均4,137円)、中学校で172回(宮城県:平均4,680円)となっており、差が大きい。

 米飯給食実施状況調査は、国公私立の小学校、中学校、特別支援学校、夜間定時制高等学校が対象。米飯給食を実施している学校数は全国で30,200校となり、完全給食を実施している学校数のほぼ100%にあたる。自校で炊飯している学校の割合は、全体の44.7%を占めた。米飯給食の週あたりの回数は3.3回と、前年とほぼ同数だった。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)