【高校受験2015】千葉県公立入試後期<英語>講評…長文中の語数が増加

教育・受験 受験

千葉県公立高校後期、講評(英語)
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 平成27(2015)年度千葉県公立高等学校の「後期選抜」学力検査が3月2日に実施された。リセマムでは、難関高校受験指導で定評のあるSAPIX(サピックス)中学部の協力を得て、学力検査の「英語」を講評する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<英語>講評(SAPIX中学部)

 昨年同様、6題の大問構成でした。リスニング問題、英作文、英語の質問に英語で答える問題、長文読解、対話文読解など出題形式も例年通りです。今年は、例年に比べて長文中の語数が増え、文脈をしっかりとらえないと正解できない問題がやや多かったのが特徴です。より正確な読解力と情報を正しく処理する力が求められています。得点差がつきやすいのは、英作文や英語の質問に英語で答える記述問題です。

[1]リスニング
 例年と同じく英文の内容に合う絵を選ぶ問題、文章や対話の内容に関する質問の答えを選ぶ問題です。全体の約2割の配点となっていますので、しっかり準備しておく必要があります。ミスなく得点するためには、日頃から英語を聞く習慣をつけ、情報を正しく聞き取る力を身につけることが必要です。

[2]語形変化、並べかえ英作文
 単語の語形変化や並べかえ英作文の問題を解き、2人の対話を完成させる問題です。基礎的な文法事項が理解できていれば正解できる問題と、単語の使われ方の知識が求められる問題に分かれています。後者をしっかり得点することが大切です。

[3]英作文
 英語で書かれている意見に対して肯定、否定のどちらかの立場を選択した上で、その理由を15語程度の英文で述べる問題です。自分の考えを分かりやすく簡潔にまとめる構成力が求められています。

[4]短文の読解(約190語)
 接頭辞に関する英文とポスターに書かれた英文を読み取る問題です。文脈や文章の内容を正確に把握する力が求められています。ポスターの問題では、本文中にある値段をもとにして、空欄を含む英文にあてはまるように、適切に情報を整理する力が必要でした。

[5]エッセイの読解(約420語)
 ある少女が幼い頃に母親から聞いた話に関する問題です。適切な語を補う問題では、英文の中で品詞を正しく理解する文法力と内容を正確に把握する力がそれぞれ求められています。

[6]対話文の読解(約160語)
 2人の対話の中にある空欄に入る発言を選ぶ問題です。正解を得るためには対話の流れを正確に把握する力が求められています。

英語:リスニング 問題 正答(提供:千葉県教育委員会)

 このレポートは2015年3月3日(入試翌日)に速報としてSAPIX中学部により作成されたもの。なお、SAPIX中学部は、下記の日程で2015 高校入試分析会を開催する予定だ。

・2015 高校入試分析会 千葉県(国私立難関高・千葉県立トップ高)
 3月22日(日)SAPIX中学部 新浦安校

・入試問題分析会(開成・筑駒高/慶應女子高/学芸大附高)
 4月12日(日)代ゼミタワー
《編集部》

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