【難関中合格AtoZ】小6GWは理科と社会を確認できる最後の機会…SS-1辻先生、馬屋原先生

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インタビューに応える辻義夫先生
  • インタビューに応える辻義夫先生
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  • 中学受験 個別指導のSS-1
 いよいよGWがスタートする。6年生とその保護者にとって、入試まで残り1年をきったGWの過ごし方の指針がほしいところではないだろうか。難関中学受験に定評のある個別指導塾SS-1の理科担当 辻義夫先生と、社会担当 馬屋原吉博先生に、6年生がGWにやっておくべきことを聞いた。

◆理科と社会に不安があるならこの時期に対策を

--6年生にとって、GWはどのような時期ですか。

辻先生:6年生にとって、GWは苦手分野を復習する最後の機会です。どの大手塾でも、各教科とも6年生後期は演習問題を解くことが中心の実践的な授業が行われるため、苦手分野の振り返りに割ける時間がありません。さらに、夏休みには各大手塾とも夏期講習を控えていますので、苦手分野の克服に利用できる長期休みはGWが最後と考えるのが無難でしょう。

馬屋原先生:また、どの科目ともGW中に弱点を埋め、入試問題をある程度解ける状態にしておかないと、秋以降の演習中心の授業を有益なものにできなくなってしまいます。

 最難関校を目指す受験生にとって、理科と社会は「できて当たり前」の科目です。だからこそ、理科と社会に不安がある6年生には、GWを利用した理科と社会の弱点克服と復習を勧めています。

◆理科は受けたい学校の偏差値に応じて苦手分野の克服を

--理科の見直しをはかる際のポイントを教えてください。

辻先生:苦手な単元を見極め、その単元を集中して復習してください。苦手な単元を見極めるには、これまでに受けた模試の正答率表を用意し、「100マイナス志望校の偏差値」の計算を行うことがお勧めです。この計算をした際に算出された数字の正答率を基準に、苦手分野をあぶり出す方法です。たとえば、偏差値65の学校ならば、100マイナス65で35という数値が出ますから、正答率35%を上回っている問題を多く間違っている単元が苦手分野、ということになります。

 あくまでもこの計算式はひとつの目安ですが、この正答率を割らないようにすることが志望校の合格に最低限必要と考えています。

 また、全体の傾向として思考・計算系単元である「力学」「水溶液」「電流」などが得意なお子さまは、暗記系の単元を敬遠しがちな場合があるので、お子さまが持っている知識の状況を、今この時期に把握しておくとあとで慌てることがなくなり、よいですね。暗記が苦手なお子さまにあえて1単元取り組むことをお勧めするとしたら、どの学校でも数問は出題される「植物」でしょう。

--復習にはどのような方法が効果的でしょうか。

辻先生:暗記項目が苦手な場合、日能研に通うお子さまなら「理科メモリーチェック」、SAPIX(サピックス)なら「理科コアプラス」の活用がお勧めです。いわゆる「御三家」などの最難関校が志望校なら、より深く系統立った知識の習得が必要ですので、難度の高い市販の教材で今一度暗記単元の復習をしておくことをお勧めします。

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 次ページでは、社会のポイントを紹介する。今回はさらに、馬屋原先生監修のもと作成した、GW中に活用できる「超重要年号20」も用意した。
《佐藤亜希》

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