企業・学校・スクールへのeラーニングシステム提供を行うデジタル・ナレッジは、国内導入実績が1,000を超えるeラーニングシステム「KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)」の最新バージョン6.0を5月14日にリリースした。 KnowledgeDeliverは、Webベースでのコンテンツ教材の作成、配信、管理を実現する統合型のeラーニング基本ソフトウェア。スマートフォンやタブレット、PCでの学習が可能で、学習効果を高める多くのオプション機能が付いていることから、1,000を超える多くの企業や官公庁、学校、スクールなどで活用されている。 今回リリースされる最新版は、学習記録をクラウド上に出力し、eラーニング以外の学習記録と統合して学習行動を一元管理する「Manandaオプション」を搭載。eラーニングに加え、学校の授業や出欠、学習進捗、テストの点数、読書、セミナー受講など、あらゆる学習行動をクラウド上に記録し、学習結果を可視化するサービスだという。 近年、教育分野では個々の能力やスキルを総合的に把握することの重要性から、ポートフォリオを導入する教育機関が増えている。このような背景を踏まえ、従来、学習環境ごと、もしくは個人に管理が任されていたあらゆる学習行動を統合して管理できる同最新版のリリースに至ったという。 Manandaオプションの導入に関する料金は、1IDにつき1月あたり300円(税別)で、100IDから申込みが可能。導入に向けた詳細は同社Webサイトにて確認できる。
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