【大学受験2016】河合塾「入試難易予想ランキング表」5月版

 河合塾は5月26日、同塾が予想する各大学の偏差値やセンター試験の得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)94%、京都大学(医-医)92%などとなっている。

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 河合塾は5月26日、同塾が予想する各大学の偏差値やセンター試験の得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)94%、京都大学(医-医)92%などとなっている。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2015年5月現在予想のもので、2015年度入試の結果と2016年度の全統模試の志望動向を参考にして設定しているが、今後の模試の志望動向等により変更する可能性があるという。

 入試難易予想ランキング表は、国公立と私立のボーダーラインが学部系統別・大学別にまとめられており、同塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載されている。

 国公立大学のセンター試験(前期日程)の得点率をボーダーラインでみていくと、法・政治学系は、東京大学(文科一類)87%、経済・経営・商学系は、東京大学(文科二類)87%、京都大学(経済-経済経営理系)87%、工学系は、東京大学(理科一類)90%、医・歯・薬・保健学系は、東京大学(理科三類)94%が最難関となっている。

 私立大学の偏差値をボーダーラインでみていくと、法・政治学系は、慶應義塾大学(法-法律、法-政治)70、経済・経営・商学系は、慶應義塾大学(経済-経済B方式、商-商B方式)67.5、上智(経済-経営TEAP)67.5、早稲田(政治経済-経済)67.5、工学系は、慶應義塾大学(理工-学門3、4、5)65.0、早稲田大学(基幹理工-学系III、先進理工-応用物理、応用科学、生命医科学)65.0、医・歯・薬・保健学系は、慶應義塾大学(医-医)72.5が最難関となっている。

 このほか、Kei-Netでは2016年度入試情報として、新設大学・増設学部・学科一覧や、入試変更に関する情報、大学入試全体スケジュール、新学習指導要領への移行と入試における変更点などを掲載している。
《工藤めぐみ》

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